こんにちは~
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今週末6月21日(土)は夏至ですね。
夏至は「日長きこと至る(きわまる)」という意味があり、一年でもっとも昼間が長い一日です。つまり、陽の光が私たちをもっとも長い時間包んでくれる特別な一日です!!
Am4:00
空の彼方がゆっくりと明るさを帯び、深みのある青から柔らかなオレンジに変わる日の出。
太陽が姿を現す瞬間、まばゆい光によって、まるで世界が息をし始めるような特別なひと時が訪れます。
Am5:00
太陽の顔が見えるにつれ、木々や街並みは徐々に金色の光に包まれます。
その輝きは静かでありながらも力強く、草木の葉は朝露を受けて輝き、生まれたての木漏れ日は長い一日を予感させます。
Am11:00
昼が近づくにつれ、陽の光は高く、まぶしくなります。
澄んだ空の色は柔らかなブルーへと変わり、強い光は境界線を曖昧にします。
Pm14:00
真昼の光は空一面を力強いブルーで塗り上げます。
地球上のすべてにエネルギーと活力を与え、木々の葉一枚一枚に影を投げかけ、生き生きとしたまぶしい緑の絨毯を織りなします。
Pm6:00
そして夕暮れが近づくにつれ光は優しい暖色系の色へと変化します。
この黄昏のひと時こそ、黄金やオレンジに空が色づく幻想的で美しいマジックアワー。
Pm7:00
太陽が沈む頃、太陽とその周辺は燃えるような赤から紫のグラデーションで包まれます。
光が消えるその時は、また素晴らしい明日が始まることを約束するかのように心地よい静寂を残してすっと消えていきます。
ひねもすのたりとした優しい陽の光も、
移ろいを意識してみると色々な表情があることに気が付きました。
そこで連想されるのが「光の魔術師」クロード・モネです。
モネは自然光を巧みに捉え、多彩で豊かな陽の光をさまざまな表現で描くスペシャリスト!!
彼の描く光は幻想的であったり、優しかったり、ドラマチックだったり、多様な光を描いています。
こちらは、かの有名な睡蓮シリーズのなかの1枚。
睡蓮の池

©The Metropolitan Museum of Art. Image source:Art Resource, NY / PPS通信社
画面全体に夏の日差しが優しく降り注がれ、光に呼応する草花の生命力が溢れています。
しかし画面からは爽やかな風を感じ、木々の影からは生き物の気配があります。
反面、波紋一つない水面には睡蓮の花が涼し気にひっそりと佇んでいます。
睡蓮の狭間に写る木々は陽光のなかで神秘的な融合を見せています。
夏至は「夏に至る」と書く通り、これから暑~い夏が訪れますね!
外出をとまどう暑い夏、光の移ろいと共に自宅でじっくり絵画鑑賞はいかがでしょうか!
「睡蓮の池」を眺めながら、描かれた季節・時間・気温・音・心境などの情景に色々と想いを馳せてみるのもおすすめです。
見る時間によって、印象も変わるかと思います!
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。