平山郁夫シルクロード美術館　秋冬特別企画展「平山郁夫　遺跡を描く」開催中！

15 December 2023

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11月末日に、山梨県北杜市にある、平山郁夫シルクロード美術館を訪れ、12月27日まで開催されている特別企画展「平山郁夫　遺跡を描く」を鑑賞してきました。

今回の企画展では、イタリアやギリシャ、トルコなど地中海周辺地域をたびたび訪れ、シルクロードの古代遺跡や風景の絵などを数多く残した日本画家、平山郁夫画伯が収集したギリシャ、ローマに関連する美術品と、古代地中海の遺跡をテーマに描かれた作品が数多く紹介されています。

画伯夫妻が収集したシルクロードのコレクション約1万点のうちの多くが、ガンダーラの仏教彫刻や西アジア・中央アジアの金属器や土器、インド・東南アジアの染織品です。それらに加えてシルクロードにつながるギリシャ、ローマの美術品も収集しており、画伯はこれらの貴重な美術品をはぐくんだ古代地中海世界の遺跡にもスケッチや取材に通っていたそうです。

今回の特別展は、これまで平山郁夫シルクロード美術館では取り上げることのなかったギリシャ、ローマに焦点を当てた初の特別展となっており、未公開作品も数多く展示されています。この機会にぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか？

また、12月17日（日）には、美術館2階のカフェ「キャラバンサライ」にて、マルシェが開催。

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アクセサリーや雑貨の販売、フードやドリンクなど、冬の暮らしを豊かにするお店が集まるそうで、八ヶ岳のすばらしい景色と合わせて、こちらも楽しみなイベントとなりそうです！

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