いつも美術趣味をご覧いただき、ありがとうございます。
梅雨に入り蒸し暑い日が続いています。新型コロナウイルス感染症対策でマスクが手放せない日常になりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。経済活動の再開に伴い、コロナと共にどのように日常生活を送るか模索する日々かと思います。新型コロナウイルスに気をつけながら、皆さまどうかご自愛くださいませ。
このような梅雨時期ですが、日本には季節ならではの楽しみ方として四季折々の花々を愛でる風習があります。当社の本社がある東京都文京区では、「文京 花の五大まつり」が、区内に点在するお寺や神社の境内で例年開催されますが、今年は残念ながら新型コロナウイルス感染症の影響により中止が相次いでいます。
日ごろ楽しみにしていたことができない期間が長く続くなか、音楽を聴いたり本を読んだり、絵の図録を見たり、花を飾ったりして自分なりに過ごし方を工夫してきました。文化、文学、美術に触れることで、知識やパワーが得られ、心身共に豊かになると改めて感じています。
そうしたなか、6月中旬からの経済活動の再開にあわせて、各地域のイベントや展覧会が徐々に再開しています。会場では感染防止対策により制約がかかりますが、今後展覧会などに行く際には、見ることで文化・芸術に触れる機会を大事にしたいと思います。
会期が延期になっていた「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」も、6月18日(木)に開幕しました。
国立西洋美術館・川瀬祐介主任研究員インタビュー記事はこちら
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【ロンドン・ナショナル・ギャラリー展】
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