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関東甲信では7月18日ごろに、平年より1日早い梅雨明けとなりました。梅雨明けと同時に猛暑が到来し、朝から蝉の大合唱、照りつける日差し、そして夜もなかなか冷めない熱帯夜──。2025年の夏も?「酷暑」の予感です。
そんななかではありますが、少しでも涼を感じられる暮らし方を工夫して、体も心も軽やかに過ごしたいものです。
昔から日本には「見た目で涼しさを感じる」知恵があります。たとえば...
• ガラスの風鈴の音色に耳を澄ませて
• 青や白を基調とした器で食卓に清涼感を
• 打ち水で空気をしっとり落ち着かせて
• 簾(すだれ)や団扇(うちわ)など、目にも涼しいアイテムを部屋に取り入れて
視覚や聴覚で涼しさを感じることで、気温以上に体感温度が変わるから不思議です。
そして暑い日こそ、食事にひと工夫も。
• ガラス鉢に盛った冷やしそうめんや枝豆
• みずみずしい夏野菜の浅漬け
• レモンや柑橘系を炭酸水で割った爽やかなドリンク
「口に入れる瞬間」がひんやりしているだけで、ほっと一息つけるのが夏の醍醐味です。
日中はどうしても暑さが厳しいので、朝夕の時間帯を活用するのもおすすめです。
• 朝の静けさのなかでベランダに出て風にあたる
• 夕暮れに、川沿いをゆっくり散歩する
• 寝る前にはぬるめのお風呂で汗を流し、涼やかな浴衣で一杯のお茶を
短い時間でも、「涼を味わう時間」を意識してつくるだけで、気持ちの余裕が生まれます。
夏の暑さは時に体を重くさせますが、それと同時に自然の力強さや命のきらめきを感じさせてくれる季節でもあります。
・ 朝顔の花が咲く様子
・ 夜空に広がる花火
・ 蚊取り線香の懐かしい香り──
こうした季節の"風情"を取り入れて、日々の中に小さな喜びを見つけていけたら、暑ささえも少し愛おしく思えるかもしれません。
今年の夏も、自分らしい「涼」のかたちを探しながら、元気に乗り越えていきたいですね。
今回は幻想的な青の世界へご招待します。
こちらからどうぞ
平山郁夫「月華厳島」額
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