16 September 2024
「再興第109回院展」が現在開催中です
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暦の上では9月は秋に分類されますが、日中はまだまだ日差しが強く、外を歩くのにも日傘が手放せません。一方で、日が陰ると鈴虫などの虫の声を耳にし、少し秋の気配を感じられます。
9月1日(日)より、上野の東京都美術館にて「再興第109回院展」が開催されています。毎年9月に開催される「再興院展」は100年以上続く歴史ある展覧会で、会場には300点近くの作品が展示されています。また、院展は『春の院展』と『秋の院展』と年2回開催され、東京から全国を巡回します。現在開催中の『秋の院展』は大作(約150号)の作品が展示され、とても迫力があり見ごたえのある展覧会です。
私が訪れた東京都美術館には家族連れが多く来ており、小さなお子さんが作品を間近で見て、感じたことを親に一生懸命伝えている姿が目にとまりました。日本画などの絵を知ってもらい、お気に入りを見つけるきっかけになってもらえるといいなと、嬉しく思いました。
皆さんも「芸術の秋」にお気に入りの絵画を見つけてみてはいかがでしょうか。
【再興第109回院展】
◆会 期;2024年9月1日(日)~2024年9月16日(月)
◆開催時間;※9月2日(月)は、休館日です。
午前9時30分~午後5時30分、入場時間は午後4時30分まで
※最終日は正午まで
◆入 場 料;一般:1,000円、シルバー(70歳以上):800円
※大学生以下無料
※開催中の企画展半券持参の方は200円引き
◆主 催;日本美術院
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