仕様体裁
| 技 法 | 彩美版シルクスクリーン手刷り 一部本金泥使用 |
|---|---|
| 限 定 | 150部 |
| 用 紙 | 版画用紙 |
| 装 丁 | 金泥仕上げ木製枠、アクリル付き（国産） |
| 画面寸法 | 天地35.0cm×左右60.5cm |
| 装丁寸法 | 天地52.0cm×左右77.0cm×厚さ4.0cm |
| 重 量 | 約4.07kg |
| 監 修 | 紫舟 |
| 解 説 | 杉山はるか（愛媛県美術館 専門学芸員） |
| 原画所蔵 | 個人蔵 |
| 証 明 | 作家直筆のサイン・限定番号、落款入り |
| 販売価格 | 297,000円(本体270,000円+税10%) |
書家で芸術家・紫舟による多色版画第二弾は、このうえない幸せの象徴「鶴梅」！
―書―
天高く ひと声寿ぎ
祝いの翼 紅白零れ
連理の枝 慶兆の喜び
伝統的な書の域を超え、絵画や彫刻、メディアアートなど様々な形で「文字」の新たな価値観の創造を続け、日本の伝統文化を国内外に発信し続ける書家でアーティストの紫舟。文字そのものに感情や理を感じさせるかのような力を放つその作品は、多くの人の心をつかんで離しません。「吉祥乃花乱舞」は、そんな紫舟氏自身が思い描く瑞鳥「鶴梅」を、絵画と書を融合し独自の表現に昇華させて描いた吉祥の祈り溢れる作品です。
厳しい寒さの時期を超えて一番に春の訪れを告げる梅と、「鶴は千年 亀は万年」という言葉のとおり長寿の象徴である鶴。いずれもおめでたい意味合いを持つこの二つのモチーフが組み合わされた「鶴梅」。紫舟はこの空想上の生き物に思いを馳せ、度々これを画題とした作品を制作しています。
画面の幅いっぱいに翼を広げ、創作の書とともに今まさにこちらに舞い降りてこようとする一羽の瑞鳥「鶴梅」。繊細な筆さばきと根気強い仕事量で描かれた鶴と、紅色で描かれた紫舟の真骨頂である文字の表現が画面の中で見事に融合し、美しい一つの作品として完成されています。
ただひたすらに、人々の繁栄や吉祥を願う心が込められた「吉祥乃花乱舞」。そこにあるだけで福を招いてくれるかのような作品を是非お手元でご賞玩ください。
紫舟公式サイト
ここがPOINT!
- 現代アーティストとして広く活躍する紫舟氏が、人々の弥栄、繁栄、吉祥を願って描いた作品を原画としたオリジナル版画です。
- 鶴梅に慶祝の意味合いを表す創作の書が散りばめられた表現は、絵画として美しいだけでなく、所蔵するだけで幸福が訪れるかのような作品です。
- 作品を引き立てる豪華な金地の背景は、金箔に一部本金泥を使用しています。
- 作家直筆のサインと落款、エディションナンバーが付されます。
- 2017年のえひめ国体開催記念「紫舟」展会場となった愛媛県美術館の学芸員・杉山はるか氏による、作品がよくわかる解説を付属します。
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