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22 February 2021

印象派の巨匠 ルノワール生誕180周年を記念して


このたびはウェブマガジン<美術趣味>をご覧いただき、まことにありがとうございます。

フランスの印象派を代表する画家 ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919年)の誕生日は2月25日で、今年2021年は生誕180周年の記念イヤーになります。

「悲しい絵を描かなかった唯一の画家」(ミルボー)と称され、母国はもちろん日本人にも深く愛されたフランスの国民的画家ルノワール。

「楽しくなかったら絵など描かない」と語った画家は、60年近くにも及ぶ作家生活で、生涯4,000点(一説には6,000点)もの作品を残したといわれています。晩年はリウマチに侵され苦しみましたが、決して絵筆を折ることはなく、彼の有名な言葉「痛みはいつか消えるが、美は永遠に残る」を文字通り実践しました。

ちなみに、幸福の画家ルノワールの息子(次男) ジャンは映画監督として大成し、『ピクニック』『ゲームの規則』『フレンチ・カンカン』『黄金の馬車』など多くの名作を生んだ映画史に残る巨匠として知られます。

当社ではルノワールの高級美術複製画2作品を取り扱っています。迎える春に相応しい人気の作品で、多くのお客さまから好評をいただいています。


彩美版®
①ルノワール『二人の姉妹-テラスにて-』
◇原画制作1881年
販売価格:126,500円(本体 115,000円+税10%)
限定200部発行

ルノワール二人の姉妹.jpg



②ルノワール『春の花束』
◇原画制作1866年
販売価格:132,000円(本体 120,000円+税10%)
限定300部発行

ルノワール春の花束.jpg


コロナ禍の日本では、残念なことにルノワールの回顧展は行われないようですが、3月にはホテルモントレグループが運営する大阪の山王美術館で、所蔵コレクション39点を一堂に展示するルノワールの記念展が開催されます。新型コロナが落ち着いた折には、筆者も大阪まで足を運びたいと思います。


【生誕180年 ルノワール展】
会場:山王美術館[ホテルモントレ グラスミア大阪22階]
期間:2021年3月4日(木)~7月31日(土)
開館日・時間:毎週木~日曜日・祝日 11-17時

 ※詳細は山王美術館Webサイトでご確認ください。 

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共同印刷株式会社 アート&カルチャー事業
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