仕様体裁

国民的風景画家・東山魁夷と信州との絆
清澄な朝が始まる−

東山魁夷は信州を愛し、多くの絵の題材に描いています。本作の舞台は、斑尾高原(まだらおこうげん)に佇む希望湖(のぞみこ)です。長野県県民文化会館の緞帳原画を依頼され、長野県の人々に親しみ深い風景を、との思いで描かれました。白樺などの新緑と杉の濃い緑を、空と湖の青に対比させて、静謐な夏の早朝を絵に閉じ込め、幻想的な美しさを映しています。
また、2015年からは北陸新幹線開業記念として、長野駅の東西自由通路に本作を元にした壁画が飾られています。
景勝地の魅力を余すところなく表現した作品を、ぜひお手元でお楽しみください。

ここがPOINT!

• 「彩美版®プレミアム」は、東山魁夷の色彩の美しさを引き出し、画面の奥行き感を表現するのに適した特性を持つ新技法です。作品全体が浮き出して見える優美なデザイン額で、これまでにない臨場感をお楽しみいただけます。
• 2015年に販売し、大好評をいただいた本作の特装版です。更にご家庭に飾りやすいサイズに変更して新版発売します。
• ご鑑賞の手引きとして、東山作品を知悉する松本猛氏による書き下ろしの解説書が添えられます。松本氏は安曇野ちひろ美術館の前館長も歴任される等、多方面にわたり活動中です。
• 額裏に著作権承継者の承認印・通し番号が入れられた奧付シールが貼られます。
• 奥付シールにはセキュリティシールが貼付されます。お手持ちのスマートフォンなどでフラッシュをたいて撮影すると、作品が共同印刷(KP)の発行する真正な複製画であることを判定することができます。