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先月までは穏やかな陽気で過ごしやすい日々でしたが、12月に入ると急な寒さに見舞われました。冷たい雨もあって、見ごろを迎えていた会社周辺のイチョウや近隣の木々の紅葉も葉が落ち始め、ようやく冬らしくなってきました。寒さが日増しに厳しくなっていきますが、皆さまどうかご自愛くださいませ。
2022年も残すところあとわずかとなりました。今年もコロナ禍で揺れる一年間でしたが、中止や延期になっていた展覧会やイベントなどが徐々に再開し、行動制限がありつつも活気が戻ってきたように感じます。コロナ対策をしながらの生活はまだまだ続きそうですが、少しでも絵画に触れる機会を増やしながら過ごせればと思っています。
さて、今回ご紹介するのは、伊藤髟耳(いとう ほうじ)画伯が2002年の再興第87回院展作品集の表紙絵として描いた「家族」の複製画です。やわらかな線と明るく優しい色合いで描かれ、心が和みます。
こちらからどうぞ
伊藤髟耳(いとう ほうじ)「家族」(額装)
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