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June 24, 2016

緑と水が豊かな上田市を訪れて


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 いつもブログ『美術趣味』をご覧頂きましてありがとうございます。

 すっきりしない天気が続きますが、梅雨の晴れ間に遠く澄み渡る青い空が見え少し強い日差しを浴びると、これから本格的な夏が到来するんだなと感じられるこの頃です。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 先日、長野県上田市に寄る機会がありました。上田市は長野県の東部に位置し、北は上信越高原国立公園の菅平高原、南は八ケ岳中信高原国定公園に指定されている美ヶ原高原などの2,000メートル級の緑溢れる山々に囲まれ、里山と清らかな水の流れる川に育まれた自然豊かなところです。豊かな自然環境に加え全国的にも稀な少雨地帯であることを生かし農業・商業・工業が盛んな地域です。

 私が見学させていただいた工房では昔ながらの技法で掛軸や屏風、襖など修復していました。中でも柿渋を使い襖に刷毛で塗り込んで補強・修繕する作業を通し、「こういった仕事に携れて幸せです」と職人方の気持ちがとても心に響きました。

 長野県上田市の名城・上田城は真田信繁(幸村)の父、真田昌幸によって築城され徳川軍を二度にわたり撃退した難攻不落の城としてよく知られています。上田城は盆地の高台に位置する広大な敷地に、見事な石垣で地盤を築き上げています。今は敷地内に城跡と櫓などが残っていますが、石垣の様子から立派な城だったのだろうと伺えます。

 散策をしていると上田城の石垣の周辺は、紫陽花が見ごろを迎えていました。


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さて今回は、当社彩美版®ラインナップの中から紫陽花を題材にした作品をご紹介します。



彩美版®
中村岳陵 《八仙花》
販売価格 120,000円+税


梅雨の合間でしょうか、静かに咲く額紫陽花の横で麦藁とんぼが羽を休めています。静謐な世界を澄んだ色彩で描き、画家の凛とした画風が窺えます。

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<仕様体裁>
原画 華鴒大塚美術館所蔵
解説 谷岡 清(美術評論家)
技法 彩美版®
画寸 天地42.6cm×左右52.6cm
額寸 天地60.7cm×左右70.8cm
重量 約3.6kg
用紙 特製絹本
額縁 特製木製額、アクリル付(国産、ハンドメイド)

※ この作品は軸装もございます。
※ 「彩美版®」は共同印刷株式会社の登録商標です。


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共同印刷株式会社SP&ソリューションセンター アート&カルチャー部では、日本画を中心とした複製画や版画の制作、販売をてがけています。制作の裏側や、美術に関係したエッセーを続々とアップしていきます。尚、このサイトの著作権は共同印刷株式会社又は依頼した執筆者に帰属します。

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