December 9, 2016

横山大観旧宅及び庭園が国史跡・名勝へ


 当部では半世紀以上も複製画事業に取り組んでおりますが、その初期の頃から長きにわたり大変お世話になっております『横山大観記念館』につきまして、此度の喜ばしいお知らせをこの場を借りて改めてご連絡させて頂きます。


 東京都は上野池之端に佇む『横山大観記念館』。横山大観画伯のご自宅兼画室及び庭園は、貴重な文化財であることから、今年2016年11月に「横山大観旧宅及び庭園」として国の史跡・名勝の両方に指定される運びとなりました。


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画像提供:横山大観記念館


木造二階建ての数寄屋風日本家屋。文化庁文化審議会による指定答申では、
① 横山大観画伯が自ら指示して造営(デザイン)している点。
② 横山大観画伯の思想・感性が大きく反映されている点。
③ 実際に創作が行われた場であり、その素材となったものも多くあると考えられる点。
などが評価されたそうです。


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画像提供:横山大観記念館


これもひとえに、この旧宅及び庭園を「記念館」として一般公開し、保存・維持に努められた『横山大観記念館』理事長である横山隆様をはじめ、関係者の皆さまのご尽力による、近代美術界への多大なる賜物と存じます。


【横山大観記念館のご紹介】

kinenkan_maingate.jpg住 所 東京都台東区池之端1-4-24
電 話 03-3821-1017

休館日 毎週月~水
長期休館 夏期休館、冬期休館あり
開館時間 10:00~16:00(入館は閉館30分前まで)
入館料 大人 550円
    団体割引(20名様以上)450円
    小学生 200円
    障がい者料金 大人450円、子人100円
    年間パスポート 1,500円

最寄駅 東京メトロ千代田線「湯島」から徒歩7分
     東京メトロ銀座線「上野広小路」、都営大江戸線「上野御徒町」から徒歩12分
     JR「上野」「御徒町駅」から徒歩15分
     京成線「京成上野」から徒歩15分

ホームページ http://members2.jcom.home.ne.jp/taikan/




 当部商品・横山大観画伯「霊峰飛鶴」をご紹介いたします。我々も微力ながら、この貴重な文化財産の益々の発展を祈念し、今後も事業展開に努めてまいる所存です。




彩美版®
彩美版 横山大観 《霊峰飛鶴》
販売価格 120,000円+税


 昭和28年(1953年)に横山大観画伯の澄み切った境地が描かれた吉祥作品。金泥で刷かれた瑞光を背景に、富士の前に鶴が群れをなし飛翔しています。


<仕様体裁>
◆共通仕様
監修 公益財団法人横山大観記念館
原画 公益財団法人横山大観記念館所蔵
技法 彩美版®、シルクスクリーン手摺り(本金泥使用)
用紙 特製絹本
限定 950部(軸装、額装の合計)
証明 監修者検印入り証書を貼付

◆軸装仕様
画寸 天地39.5cm×左右52.5cm
軸寸 天地135cm×左右72.1cm
表装 三段表装
箱  柾目桐箱、タトウ付
 
◆額装仕様
画寸 天地39.2cm×左右52.8cm
額寸 天地58.7cm×左右72cm
重量 約3.6kg
額縁 特製木製金泥仕上げ、アクリル付(国産、ハンドメイド)


※「彩美版」は共同印刷株式会社の登録商標です。


横山大観《霊峰飛鶴》(軸装)


横山大観《霊峰飛鶴》(額装)


<関連記事> 横山大観記念館にて

February 28, 2014

必見!特別展「世紀の日本画」


いつもブログ「美術趣味」をご覧いただき、まことにありがとうございます。
現在、上野の東京都美術館では「日本美術院再興100年 特別展「世紀の日本画」が開催されております。

2ヶ月の会期中、前期は2月25日(火)を以って終了いたしました。3月1日(土)よりいよいよ後期展の開始となります(会期4月1日まで)。

日本美術院の130年の歴史を、近代日本画の巨匠たちの代表作でたどる記念展は、前期と後期ですべての作品が入れ替わる趣向となっておりますので、前期をご覧になった方もぜひ通期でご覧になることをお薦めいたします。

日本美術院は明治31年(1898年)、岡倉天心の指導の下、橋本雅邦を主幹に、横山大観、菱田春草、下村観山らの若き弟子たちにより創設され、近代日本画の成立と発展に大きな役割を果たしました。その後、師の岡倉天心を失い、一時休眠状態となりましたが、大正3年(1914年)に師の意志を継ぎ、横山大観、下村観山らが中心となり日本美術院は再興されました。以後、多数の重要な作家を輩出し、再興日本美術院の歩みとともに日本美術の歴史が築き上げられてきました。

後期展には日本画の精華ともいうべき60点の多彩な作品が展示されます。
中でも重要文化財の2作、狩野芳崖『悲母観音』と橋本雅邦『龍虎図屏風』は見逃せません。また日本美術院で常に中心的役割を果たした横山大観の『無我』の展示にも注目です。新たな日本画の創造を目指した若き日の大観が、日本美術院創立の前年、明治30年(1897年)に描いた初期の傑作です。

近代日本画の巨匠たちが一堂に会する貴重な展覧会に、皆様ぜひ足をお運び下さい。
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■展覧会出口の2階売り場では出品作家の弊社謹製複製画が多数展示されております。作家や著作権者の方々に特別に監修していただいた作品は、どれも原画を忠実に再現した最高品質の工芸品として、高い評価をいただいております。
上記『無我』につきましても以下の通り、お取り扱いしております。


横山大観 《無我》 掛軸
販売価格 本体123,000円+税


<仕様体裁>
技法 特殊美術印刷
表装 三段表装(国産)
画寸 74×43センチ
額寸 184×63センチ
監修 横山大観記念館
原画 東京国立博物館蔵

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August 21, 2013

【新作のご紹介】 彩美版 横山大観 《霊峰飛鶴》


いつもブログ「美術趣味」をご覧いただきありがとうございます。
お盆明けから朝晩ほんの少しですが涼しくなってきましたね。
日中の暑さはあいかわらずですが吹く風や虫の音に秋の気配を感じます。

さて富士山が世界文化遺産に登録されて間もなく二月となります。
今月環境省の関東環境事務所が発表した資料によれば7月(7月1日~21日)の登山者数は昨年比35%も増え、調査開始以来最多の7万9千人余りを記録したそうです。この夏は国内はもちろん海外からも大勢の方々が富士登山にチャレンジされたようですね。

ところで富士山はいにしえより絵画に描かれてきましたが近代の画家で最も多くの富士を描いたのは日本画家・横山大観(1868~1958)に間違いないでしょう。大観は「富士は、いつ、いかなる時でも美しい。それは、いわば無窮(むきゅう)の姿だからだ。私の芸術もその無窮を追う。私はなおこれからも富士を描きつづけるだろう。」と語り、89年の生涯を通じ1200点を超える富士を描きました。(※無窮:無限、永遠の意)

当社では富士山の世界文化遺産登録記念として晩年の代表作「霊峰飛鶴」を彩美版(R)で再現し8月末から販売を開始します。「霊峰飛鶴」は昭和28年(1957)に描かれ晩年の大観の澄み渡った境地を如実に示しています。瑞光を背に雲中から頂を現す神々しい富士はまさに無窮の姿であり、世界に誇る美しき我が国土の象徴とも言えるでしょう。

製作にあたり横山大観記念館様より多大のご支援をいただきました。この場をお借りし厚く御礼申し上げます。



富士山ユネスコ世界文化遺産登録記念
彩美版 横山大観 《霊峰飛鶴》

販売価格 126,000円(税込)
監修 横山大観記念館 限定 950部


<仕様体裁>
◆共通仕様
監修 公益財団法人横山大観記念館
原画 公益財団法人横山大観記念館所蔵
技法 彩美版(R)、シルクスクリーン手摺り(本金泥使用)
用紙 特製絹本
限定 950部(軸装、額装の合計)
証明 監修者検印入り証書を貼付

◆軸装仕様
画寸 天地39.5cm×左右52.5cm
軸寸 天地135cm×左右72.1cm
表装 三段表装
箱  柾目桐箱、タトウ付
 
◆額装仕様
画寸 天地39.2cm×左右52.8cm
額寸 天地58.7cm×左右72cm
重量 約3.6kg
額縁 特製木製金泥仕上げ、アクリル付(国産、ハンドメイド)


※「彩美版」は共同印刷株式会社の登録商標です。


横山大観《霊峰飛鶴》(軸装)


横山大観《霊峰飛鶴》(額装)


【横山大観記念館のご紹介】

kinenkan_maingate.jpg住 所 東京都台東区池之端1-4-24
電 話 03-3821-1017

休館日 毎週月~水
長期休館 夏期休館、冬期休館あり
開館時間 10:00~16:00(入館は閉館30分前まで)
入館料 大人 550円
    団体割引(20名様以上)450円
    小学生 200円
    障がい者料金 大人450円、子人100円
    年間パスポート 1,500円

最寄駅 東京メトロ千代田線「湯島」から徒歩7分
     東京メトロ銀座線「上野広小路」、都営大江戸線「上野御徒町」から徒歩12分
     JR「上野」「御徒町駅」から徒歩15分
     京成線「京成上野」から徒歩15分

ホームページ http://members2.jcom.home.ne.jp/taikan/


<関連記事> 横山大観記念館にて

July 19, 2013

横山大観記念館にて


「暑いですね...」という言葉が、全国的に挨拶代わりとなっています。
1876年の統計開始以来、7月としては初めての連続猛暑。熱中症にお気をつけください。

横山大観記念館正門そんな中、わたしは涼しげな上野・不忍池のほとりにある「横山大観記念館」を訪ねました。日本画の巨匠・横山大観画伯のお住まいがそのまま公開されています。風情ある正面玄関をくぐると、緑が溢れる日本庭園が広がり、訪れる人を静かに迎え入れてくれます。

中門
当社は現在、横山大観画伯の代表作である《霊峰飛鶴》の彩美版(R)複製画の制作に取り組んでおります。神々しい陽光に包まれた富士の迫力ある存在感。祝福するかのように穏やかな雲の間に間を飛翔する丹頂鶴の群。惹き込まれまること請け合いです。
世界文化遺産登録記念として、8月発売を予定しております。是非ご期待ください。

※「彩美版(R)」は共同印刷株式会社の登録商標です。


【横山大観記念館のご紹介】

住 所 東京都台東区池之端1-4-24
電 話 03-3821-1017

休館日 毎週月~水
長期休館 夏期休館、冬期休館あり
開館時間 10:00~16:00(入館は閉館30分前まで)
入館料 大人 550円
    団体割引(20名様以上)450円
    小学生 200円
    障がい者料金 大人450円、子人100円
    年間パスポート 1,500円

最寄駅 東京メトロ千代田線「湯島」から徒歩7分
     東京メトロ銀座線「上野広小路」、都営大江戸線「上野御徒町」から徒歩12分
     JR「上野」「御徒町駅」から徒歩15分
     京成線「京成上野」から徒歩15分

ホームページ http://members2.jcom.home.ne.jp/taikan/

プロフィール

共同印刷株式会社SP&ソリューションセンター アート&カルチャー部では、日本画を中心とした複製画や版画の制作、販売をてがけています。制作の裏側や、美術に関係したエッセーを続々とアップしていきます。尚、このサイトの著作権は共同印刷株式会社又は依頼した執筆者に帰属します。

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