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February 2, 2018

【商品紹介】横山大観《霊峰春色(れいほうしゅんしょく)


 いつもブログ『美術趣味』をご覧頂きましてありがとうございます。

 稀にみる冬の厳しい寒波を受け、各地で零下や大雪に見舞われたりと影響が出ています。気温の低い状態も続く様で、2月4日の立春をすぎても、春の訪れはまだまだ先となりそうです。そんな寒い中ではありますが、2月3日に節分を迎えます。

節分のイメージ.jpeg
 昔は『季節を分ける』『せち分かれ』という意味合いがあり、立春、立夏、立秋、立冬の季節の始まりの日の前日を節分と言ったそうです。現在では冬から春になる立春の前日、2月3日だけが春の節分の行事として残りました。

 季節の変わり目には鬼が出ると言われ、節分に豆をまいて鬼を払うのは室町時代から続いているそうです。豆は悪い物を追い払う意味合いもあり(「魔目※ま(鬼)の目」⇒まめ、「魔滅」など)、炒った豆を必ず使うのは豆(魔目)を炒る(射る)ことで鬼をやっつけることに通ずるそうです。そして豆を食べることで、鬼退治が完了したことになるそうで併せて数え年の数だけ食べると、病気にならず健康でいられると言われています。
 風邪やインフルエンザも流行る季節ではありますが、皆様どうかお体をご自愛くださいませ。

 今回は、今年生誕百五十年の記念年を迎え、東京・京都で大規模な回顧展が開催される横山大観の富士をご紹介します。大観は近代日本画の礎を築き、明治・大正・昭和の三代において常に画壇を代表する存在でありつづけた巨匠です。

 ご紹介の《霊峰春色》は、古希を超えてなお画技も気力も高揚した時期の名作です。雲煙は幽玄な雰囲気を醸し出し、富士と桜を配することで戦時下における国威発揚を示す時代背景に加え、大観独特の気品や情緒といった精神的な象徴性がうかがえます。白く頂く霊峰は胡粉と墨彩でくっきり描かれ、富士の白肌が雲煙の中で静かに輝きを放っています。山桜の薄紅色が華やかさを添える、気品に満ちた名作を当社が誇る彩美版の技法にて再現いたしました。是非お手元でお楽しみください。




彩美版®
横山大観 《霊峰春色》 
販売価格 250,000円+税
限定200部発行


大観「霊峰春色」460pix.jpg




<仕様体裁>
監修 横山 隆(横山大観記念館代表理事兼館長)
原画所蔵と解説 桑山美術館(名古屋市)
技法 彩美版®、シルクスクリーン併用
用紙 特製絹本
額縁 特製木製額金泥仕上げ(アクリル付)
    クロス貼りタトウ入り、黄布袋、吊金具、紐付き
画寸 天地50.0×左右65.0cm
額寸 天地71.0×左右86.0cm
重量 約6.6kg
証明 額裏に監修者の承認印・限定番号入り証紙を貼付
発行 共同印刷株式会社


※寸法・重量は天然材料を使用しており手作りのため、表記と若干異なる場合があります。
※「彩美版®」は共同印刷株式会社の登録商標です。
※本ブログ掲載記事及び画像等の無断転載を禁じます。

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共同印刷株式会社SP&ソリューションセンター アート&カルチャー部では、日本画を中心とした複製画や版画の制作、販売をてがけています。制作の裏側や、美術に関係したエッセーを続々とアップしていきます。尚、このサイトの著作権は共同印刷株式会社又は依頼した執筆者に帰属します。

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