【新作のご紹介】彩美版® ゴッホ「夾竹桃」
いつもブログ『美術趣味』をご覧頂きましてありがとうございます。
ヒマワリも首を垂れるほどの炎暑の日々を越え、8月ももう終わりとなる暮夏の時期、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、この度彩美版®にて、ポスト印象派巨匠ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ「夾竹桃(きょうちくとう)」
の販売を開始いたします。
37歳で生涯を終えたゴッホが、画家を志したのは27歳、本格的に絵を描いていた時期は非常に短かったといえます。
「夾竹桃」は、1888年、ゴッホ35歳の時、ゴーギャンら印象派の画家たちとの共同生活を夢見た南仏の地、アルルにて描かれました。
少年時代より花を愛していたゴッホですが、アルル時代、花を題材にした作品は意外にも少なく、その意味で本作は非常に稀少な作品といえます。
ゴッホにとって夾竹桃の花は愛や希望を象徴するかのような特別な花だったことが様々な書簡から推測されます。
「夾竹桃、ああ、それは愛を語り、
ピュヴィ・ド・シャバンヌが描いた、
海辺に女性たちがいるレスボス島のように美しい」
ゴッホが弟テオへ宛てた手紙の中で、こんなにも華麗に形容されております。
今年はメトロポリタン美術館所蔵「夾竹桃」が日本に初来日し、各地展覧会で鑑賞することができます!
また秋には、ゴッホの手紙をテーマにゴッホの絵画に描かれた登場人物などが動画でみられる「油絵アニメ」が映画館で公開されるようですので楽しみです。
"ゴッホ"、改めて大注目です!!!
ゴッホの力強いタッチと南仏の日差しが感じられる鮮やかな色彩を、ぜひ当社彩美版®でお楽しみください。
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ 《 夾竹桃 》
Vincent VAN GOGH / Les Lauriers Roses
販売価格 115,000円+税
額寸法 557×660㎜ 約3.5キロ
監修 千足 伸之
気品ある木製デコレーション金箔額(国産ハンドメイド仕上げ)に収め、
200部限定でご用意しております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
共同印刷株式会社
アート&カルチャー部
03-3817-2290
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