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August 21, 2015

中世歴史博物館「神奈川県立金沢文庫」のご紹介


20150821Kanazawa_Bunko_museum.JPG

 いつも美術趣味をご覧いただきありがとうございます。まだまだ残暑厳しい日々が続いております。熱中症など、皆さまお身体ご自愛ください。

 さて、今回ご紹介させて頂くのは、京浜急行の金沢文庫駅から徒歩12分、浄土式庭園が復元されている国指定史跡・称名寺境内からトンネルでつながる素敵な歴史博物館「神奈川県立金沢文庫」です。「金沢文庫」(かなざわぶんこ、古くは「かねさわぶんこ」)は、鎌倉時代中期に幕府の重鎮として活躍した北条実時が設けた武家の文庫で、所在地は神奈川県横浜市金沢区金沢町。金沢流北条氏が領し、のちに館や菩提寺である称名寺を建立するなど、この金沢の地を本拠としていたことが名称の由来です。<

 明治30年(1897年)、伊藤博文らによって称名寺大宝院跡に再建されるも関東大震災でいちどは失われましたが、昭和5年(1930年)に国の図書館令に基づき神奈川県の運営する最初の県立図書館として復興しました。称名寺から移管された古い書物や仏像・絵画・工芸品をはじめとして、鎌倉・横浜に関する郷土資料や浮世絵まで多数収集しております。平成2年に新館が完成し、歴史博物館として積極的に展覧会を開催しています。

h27_07_exhibition_s.jpg 現在は企画展「東の正倉院 金沢文庫」が開催中。鎌倉時代の豊かな文物を伝える金沢文庫は、しばしば奈良の正倉院にも喩えられており、本展示では、仏像、工芸品、古書、古文書などを通して、金沢文庫と金沢北条氏の菩提寺である称名寺の草創の物語が紹介されています。
(2015年9月27日(日)まで)

 「海の公園」や「横浜八景島シーパラダイス」「金沢動物園」など、レジャー施設の多い横浜市金沢区ですが、その地域のルーツにあたる神奈川県立金沢文庫にもお寄りいただき、歴史探訪のひとときをお過ごしになってはいかがでしょうか。



【神奈川県立金沢文庫】

住 所 神奈川県横浜市金沢区金沢町142
電 話 045-701-9069
開 館 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休 館 毎週月曜日(9月20日は除く)、9月24日(木)
入館料 20歳以上250円、20歳未満・学生150円、65歳以上・高校生100円
    中学生以下・障害者の方は無料
アクセス 京急線「金沢文庫駅」下車徒歩12分
     シーサイドライン「海の公園南口駅」下車徒歩10分
展覧会 開催中:企画展「東の正倉院 金沢文庫」~9月27日(日)まで開催
    次 回:特別展「仏教説話の世界」2015年10月2日(金)~11月15日(日)
    ※詳細は以下の公式ホームページをご参照下さい。 
公式HP http://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/kanazawa.htm


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