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November 28, 2014

冬の晴れ間と七色の雲


201411skyandwater.JPG 「冬晴」という季語があります。
 冬の空といえば鈍い灰色の雲が垂れ込めた曇天をイメージするように晴れ間が少ないことから、冬には珍しく心浮き立たせるほど晴れ渡った美しい青空を表現したものです。

 今週は雨や曇りの天気が続きましたが、昨日、今日はおだやかな小春日和となりました。ことに昨日は雲ひとつない晴天に恵まれ、久々に澄んだ美しい青空を堪能しました。

201411iridescent_clouds.JPG 残念ながらまた天気は下り坂で来週は雨との予報、冬晴れの青空が恋しく思われます。


 雲ひとつなく澄み渡った青空はたしかに美しいものですが、自称「雲評論家」の私としては、光の変化によって様々な表情を見せる雲も、青空に少しも引けを取らない魅力を持つものだと思います。晴れた空に浮かぶ雲の美しさは両者の魅力を兼ね備えているだけに格別です。

201411sunset_edogawa.JPG 週末の楽しみであるサイクリングの途中、無心に自転車を走らせているとき、ふと見上げた雲の美しさに思わずペダルを止めることも度々です。ことに「彩雲」と呼ばれる真珠の輝きにも似た七色の光を帯びた雲の美しさは、一度眼にすればけっして忘れられないものとなるでしょう。





 さて今回は当社「彩美版®」ラインナップのなかから、日展で活躍し花鳥画家として名をはせた金島桂華画伯の作品《冬晴》をご紹介します。




彩美版 金島桂華 《冬晴》
販売価格 軸装・額装(各)120,000円+税


晴れた青空と清らかな冷気。
ブナの林に響き渡る澄んだ小鳥の鳴き声。
透明な「冬晴」の美しさ。


【金島桂華(かなしまけいか)略歴】
1892年 広島県福山市に生まれる。
1906年 大阪の西家桂州に師事し「桂華」の雅号をもらう。
1911年 後に竹内栖鳳の画塾「竹杖会」に入会し研鑽を積む。
1925年 第6回帝展で特選受賞。
1935年 大阪高島屋で初の個展開催。
1959年 日本芸術院会員となる。
1960年 日展理事となる。
1961年 錦紅会展に本作「冬晴」を出品
1962年 高野山奥之院襖絵制作に着手。
1969年 京都文化功労賞を受賞。
1974年 逝去。享年82。


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《冬晴》はこちらの販売店でお求めになれます。


<仕様体裁>

■軸・額共通仕様
技法 彩美版®、シルクスクリーン手刷り
原画 華鴒大塚美術館(岡山)
限定 200部
用紙 和紙
証明 著作権者及び作品所蔵者の承認印入り証紙を貼付
解説 平野重光(美術評論家)

■軸装仕様
画寸 天地38.5×左右52.5cm
軸寸 天地133.5×左右72cm
表装 三段表装(国産、ハンドメイド)
箱  柾目桐箱、タトウ入り

■額装仕様
画寸 天地38.5×左右52.5cm
額寸 天地58.5×左右72.5cm
重量 約4.0kg
額縁 特製木製額、アクリル付(国産、ハンドメイド)

※「彩美版®」は共同印刷株式会社の登録商標です。

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