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June 13, 2014

開館20周年を迎えた奈良・松伯美術館


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6月5日、いよいよ気象庁が梅雨入りを発表しました。皆さまもご存じの通り、各地では記録的な大雨を観測中です。四国・高知県では僅か1日で例年の6月分の月間降水量を超えた地域があったとのこと。お出かけの際は充分にご注意くださいますよう。

さて、今回のブログでは、上村松園・松篁・淳之三代画伯の作品を多く所蔵、展示し、今年で開館20周年にあたる、奈良市『松伯美術館』をご紹介いたします。

『松伯美術館』は1994年3月、上村松篁・淳之両画伯からの作品寄贈と、近畿日本鉄道株式会社からの基金出捐により開館しました。名称の由来「松」は、上村松園・松篁両画伯の御名前と、美術館所在地である故佐伯勇近鉄名誉会長旧邸の庭に植えられている百数十本の松に、「伯」は、画伯の伯と佐伯氏の伯あるいは邸内の茶室の号、伯泉亭に由来するものだそうです。

以前仕事で訪問した際は、松が生い茂る緑の庭園と、大渕池に浮かぶ美術館の景観がとても美しく魅力的でした。雨の降りしきる今日この頃、『松伯美術館』の雄大な緑の松林は、池の畔に漂う霧に囲まれ、さぞ幻想的な景観になっているのではないかと思いを馳せてしまいます。

奈良の情緒を楽しみたい方は、"貴重な作品群"と"美しい景色"をまとめて楽しめるこの『松伯美術館』へ是非足を運んでみてください。


【松伯美術館について】

1994年3月 開館
公式ウェブサイト http://www.kintetsu.jp/shohaku/
住所 〒631-0004 奈良市登美ヶ丘2丁目1番4号
TEL  0742-41-6666 

開館時間 10:00~17:00(最終入場16:00)

定休日  月曜日(祝日の場合開館し、次の平日休館)、年末年始、展示替期間、等

入館料  大人(高校生・大学生を含む)820円(特別展は1,030円)
     小学生・中学生 410円(特別展は510円)
     ※20名以上は団体割引(1割引)
     身体障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名(2割引)

アクセス 近鉄奈良線「学園前駅」下車
     北口バスターミナル5・6番のりばよりバスで約5分
     〈大渕橋(松伯美術館前)〉下車、大渕橋を渡った右側。
     ※駐車台数に限りがあります。
     できるだけ「電車・バス」でお越しください。

※今年は、記念展も多数展開される模様です。

【松伯美術館・展覧会開催予定】
■5月20日(火)~8月3日(日)
企画展 文化功労者顕彰記念「鳥と語る 上村淳之展」(開催中)
併設展示「京都花鳥館賞展」~公募で選ばれた若き作家たち(日本画・陶芸)~

■8月12日(火)~ 9月28日(日)
企画展「楽しむ 味わう 近代日本画の抒情」~ウッドワン美術館コレクションを中心に~

■10月11日(土)~ 11月30日(日)
「受け継がれる眼 見つめる!」~松園、松篁、淳之にみる素描の力~

■12月9日(火)~ 平成27年2月1日(日)(年末年始12月27日(土)~1月5日(月)休館)
開館20周年記念「上村松園・松篁・淳之展」~松伯美術館20年の歩み~

■平成27年2月10日(火)~ 3月8日(日)
公募展 「第21回松伯美術館花鳥画展」


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