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March 7, 2013

―富士山の世界遺産登録を目指して―

日本一高い山、3776mの威容、その美しさから日本のシンボルともいえる富士山。その富士山を、本年6月にカンボジアのユネスコ(国連教育科学機関)で行われる選定会議で、「世界遺産」として登録するか否かが決められます。
古来より日本人が親しみ、深く祈りを捧げた霊峰として、日本画や和歌といった芸術の主題として、尊い歴史・文化を産み出してきた日本の宝が、ついに世界の宝と認められるのでしょうか。

「美術趣味」ではこれを機に、奥村土牛(おくむらとぎゅう)画伯の「精進湖(しょうじこ)」を改めてご紹介いたします。ご承知の通り、富士五湖一の景勝地、精進湖から望む荘厳な富士が、富士の一番美しい姿であると言われております。
文化勲章受章画家の奥村土牛画伯(1989-1990)は富士図を代表作のひとつといたしましたが、この「精進湖」は1963年(昭和38年)制作の≪土牛の富士≫の原点とも呼べる作品です。
原画は山種美術館の所蔵。当初限定2,000部で販売を開始いたしましたが、おかげさまで残すところ60部のお取扱いとなります。
今回は特に、額装をステンレスから銀泥塗装木製枠に一新し、和室や洋間、様々なスペースにマッチする落ち着いたイメージに仕上げました。当社が独自に開発した「岩絵具方式」の技法を駆使し、本画の風合いと質感をありのままに活かし、画伯が意図したプラチナの箔足を活かした描法も忠実に再現いたしております。


奥村土牛 《精進湖》
価格 262,500円(税込)

土牛_精進湖400pix.jpg



<仕様体裁>
原画: 山種美術館所蔵
技法: 岩絵具方式(当社オリジナル)
限定: 2,000部
額縁: 特製木製銀泥仕上げ(日本製、ハンドメイド)
画寸: 53.5×59センチ(約12号)
額寸: 74.5×80センチ
重量: 約7kg

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