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February 15, 2013

小さい春一番

光源寺の紅梅.jpg

瑞泰寺の象.jpg

まだまだ寒さが厳しい日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は当社界隈でもある、文京区小石川・白山から駒込・千駄木近辺をご案内いたします。

ここ文京区は、森鴎外や夏目漱石、樋口一葉、石川啄木など名だたる文豪、文化人が活躍した所として知られ作品には文京区内の坂や池、神社・寺院の名前が数多くでてきます。今は「散策マップ」なる地図を手に、道沿いに点在するな文人たちの旧居跡や文学碑を眺めながら、散策を楽しむ人達でにぎわっています。

さて朝夕千駄木から白山方面へ到る団子坂を通りながら道沿いのお寺に咲く梅の花の様子を目で追い、「もう春なんだな...」と心和ませてもらっています。夏目漱石『三四郎』には駒込【光源寺】の大観音のことが書かれいますが、この「駒込大観音(こまごめおおがんのん)」は、境内に梅の巨木があることから「梅の大観音」とも呼ばれています。私が毎朝夕前を通る梅のお寺はまさにこの【光源寺】でした!

明治の文豪もこの梅の花を見ていたのかと思うとなんとも不思議な感じがいたします。画家も魅了する春の訪れを、文豪も同じように感じていたのかしらと思いました。

※象の写真は、200mほど白山寄りにある【瑞泰寺】の門です。


光源寺  東京都文京区向丘2-38-22
瑞泰寺  東京都文京区向丘2-36-1

       ※最寄駅  南北線「本駒込」、三田線「白山」、千代田線「千駄木」

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