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September 29, 2008

石踊達哉 「秋草」

石踊達哉 《秋草》
こんにちは、営業のクロです。
 
木の葉が日に日に色づいていきますね。
秋は色彩少ない冬に入る前に、
最後の華やかさを見せてくれる季節だと思います。
 
そんな今にぴったりの、石踊達哉の一枚。
紅葉に負けない「秋草」の美しさをご紹介します。

石踊先生は瀬戸内寂聴『源氏物語』の絵を描いた
ことで知られています。
この「秋草」も、『源氏物語』第三十八帖「鈴虫」のために
描かれたもの。
満月に映える秋草から、虫の音が聞こえてきそうです。

東京藝術大学日本画科の院を修了され、
20年ほど前からパリにアトリエを構えた石踊先生。
長い間西洋に目を向けていたのは、他でもなく
日本画の革新のためでした。

光り輝く月と、鮮やかな秋草の装飾美は
西洋と日本、両方の眼を培った画家ならではと言えましょう。

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