December 18, 2008

《平山郁夫と大いなるシルクロード》第1集 「西から東へ」

 
新商品!!
素描集 《平山郁夫と大いなるシルクロード》
   第1集 「西から東へ」

 
月光砂漠 らくだ行平山郁夫が描く、壮大なシルクロードの風景―
 
ローマより東方へ、数々の遺跡をとおり、砂漠をぬけてつながっていくシルクロード。
ロマンあふれる各地の光景を、平山画伯が今回の企画のために描き下ろしました。
 
軽やかな線描と明るい色使いが特徴の素描作品は、平山画伯の真骨頂。
近年、非常に力を入れて描かれています。
 
ブルーモスク イスタンブール トルコ今回の素描集は平山画伯ご自身が企画し、素描集のタイトル、作品のテーマ、額縁(別売)の体裁にいたるまで一つひとつご監修いただきました。
 
この描き下ろし素描集は、平山画伯ご自身による企画・監修です。
 
平山郁夫と大いなるシルクロード 第1集 セット

[仕様体裁]


 仕 様   作品6点、特製タトウ入り、解説書付き
 作 品   全作品、本企画のための描き下ろし新作
 技 法   オフセット印刷(FMスクリーニング方式)
 サイズ   画面6号、用紙 393mm × 508mm
 額サイズ   内寸:394mm × 509mm (大衣サイズに対応)
 証 明   著者承認印入り証書をタトウに貼付
 
 監 修   (財)平山郁夫シルクロード美術館
 解 説   谷岡 清(美術評論家)
 
 価 格   素描画(額付作品1枚分売)    各24,150円(税込)
       素描集(作品6枚セット)        52,500円(税込)
       素描集(作品6枚、額1枚付セット) 68,250円(税込)
       専用額(別売、額1枚)         15,750円(税込)

 
 発 売   2008年12月26日
 ※ 名古屋栄三越で開催される「平山郁夫と大いなるシルクロード」展会場での展示販売を予定しています!
 (2008年12/26 ― 2009年1/12)
 
 
● 当社ニュースリリースもご覧ください。(2008年12月16日付)
http://www.kyodoprinting.co.jp/release/2008/nr20081216.html

December 2, 2008

平山郁夫先生の描き下ろし作品 発売予定です!

企画のツネです。
 
ますます冷え込んでくる昨今、ご自宅で好きな絵を楽しむ、という過ごし方はいかがでしょうか。
当社より、年末の新商品のおしらせです。
 
日本画家・平山郁夫先生がシルクロードを描いた軽やかな素描、全6点を収録した素描集の刊行を予定しています。
作品はすべて描き下ろしの新作です!
 
画集の体裁や額についても平山先生ご本人に監修していただき、ご意向を反映させながら準備を進めています。
 
本年末から来年初頭にかけて開催される平山先生の個展会場をはじめ、各所で販売予定です。
どうぞお楽しみに!

November 26, 2008

中村岳陵 《 初 冬 》  軸装品

中村岳陵 初冬 (掛け軸)冬の新商品!
中村岳陵 《初冬》
 
文化勲章受章作家、中村岳陵画伯が描いた冬の景色。
 
初冬の季節の雰囲気を大切に、画中の鮮やかな色使いを引き立てるよう、生地を選んで掛け軸に仕立てました。
 
[仕様体裁]
―軸装―
画面寸法  37.5cm × 46.0cm
表装寸法  125.0cm × 64.5cm
用紙  特漉和紙
表装材料
 天地: 茶鼠綿織
 中廻: 茶地節織
 一文字・風帯: 牙地横蔦唐草文金襴
 軸先: 牙代用
監修  有限会社 天心
原画所蔵  華鴒大塚美術館
販売価格  126,000円(税込)
 
※ 寸法・重量は天然材料を使用しており手作りのため、表記と若干異なる場合があります。
 
額装品は こちら

November 20, 2008

新商品のご紹介 《 初 冬 》

中村岳陵 初冬
冬の新商品!
中村岳陵 《初冬》
 
清々しい冬の訪れ。
サネカズラに留まったジョウビタキが、くるりとこちらを見返して、なんとも愛らしい。
 
文化勲章受章作家、中村岳陵画伯ならではの作品です。
額装品と軸装品の両方をご用意しています。
 
[仕様体裁]
―額装―
画面寸法  37.0cm × 45.5cm
表装寸法  54.0cm × 62.5cm
技法  彩美版
用紙  和紙
重量  3.1kg
額縁  高級木製和額(国産のサクラ材を使用) アクリル付き
監修  有限会社 天心
原画所蔵  華鴒大塚美術館
販売価格  126,000円(税込)
 
※ 寸法・重量は天然材料を使用しており手作りのため、表記と若干異なる場合があります。
 
軸装品は こちら

November 11, 2008

バナーを更新しました。


奥村土牛 椿 (額装)企画のツネです。
 
日頃は「美術趣味」をご愛好いただき、ありがとうございます。
 
立冬も過ぎ、めっぽう寒くなってきましたね。
季節に合わせてブログのデザインを更新しました。
 
奥村土牛先生の描いた 《 椿 》 を掲載しています。
金地に映える、紅白まだらの椿が美しい作品です。(商品の詳細は こちら。)
 
椿は、ちょうど今頃からが見ごろですね。
寒椿など、私には冬の花というイメージが強かったのですが、「木」へんに「春」と書くだけあって品種・地域によっては4月頃まで観賞できるようです。
 
奥村土牛が描いた上品な椿。末永くお楽しみください。

November 7, 2008

新商品のご紹介 《松竹梅七福神図》

松竹梅七福神図
冬の新商品!
橋本雅邦 《松竹梅七福神図》
 
近代日本画壇の巨匠・橋本雅邦が描く、新春にぴったりの吉祥画です。
 
表情豊かな七福神をかこむように、吉祥の絵柄がしっかりと描きこまれています。
堂々とした松に、笹竹、白梅がそろって「松・竹・梅」。
長寿の象徴である鶴が空を翔び、「めでたい」の鯛、財宝の象徴である米俵・・・
 
松竹梅七福神図原本を所蔵する松岡美術館にご協力いただき、今回の複製のための撮影からスタートしました。
当社「彩美版」により、墨の濃淡、色鮮やかな絵具の質感まで忠実に再現した自信作です!
 
 
[仕様体裁]
画面寸法  25.0cm × 41.0cm
表装寸法  118.0cm × 60.0cm
技法  彩美版
用紙  特漉和紙
表装材料
  天地: 宝冠紋万象裂
  中廻: 宝尽紋北山緞子
  一文字・風帯: 福寿紋金襴
  軸先: 黒檀
原画所蔵・監修  松岡美術館
販売価格  73,500円(税込)
 
※ 松岡美術館のミュージアムショップでの展示販売も予定しています!

November 4, 2008

「切手の絵画」展 好評開催中!

「 切手の絵画 」企画のツネです。
 
現在、当社の本館1階ロビーでは、当社複製画のコレクションによる小企画展「切手の絵画」を開催中です。
 
過去に郵便切手に絵柄が採用された美術品の複製画を、解説付きで展示しています。
 
全5作品のラインナップです。
 
 上村松園 《序の舞》
 奥村土牛 《醍醐》
 横山大観 《霊峰飛鶴》
 山口蓬春 《榻上の花》
 モネ 《印象 ― 日の出》

 
どこかで観たことある!という名画ばかりになりました。
当社にお越しの際は、是非ともご覧ください。
(※ 本年12/5(金)までの展示予定。申し訳ありませんが、入場・観覧は弊社および子会社、関連会社の社員と、お取引先の皆様に限らせていただきます。)
 
 
◆ 資料  キャプション見本

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October 31, 2008

大琳派展

こんにちは、営業のクロです。
 
尾形光琳生誕350周年ということで、東京国立博物館では
「大琳派展 - 継承と変奏 -」が開催されています。
  
連日大盛況というこの展覧会に、ミュージアムショップにて
当部の商品も出品させて頂いております。
 
その中でも特にお問い合わせ頂いているのがこちら!

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October 28, 2008

ヴィルヘルム・ハンマースホイ

こんにちは、営業のクロです。
秋晴れの日は本当に気持ちがいいですね。
 
清々しい空気に誘われて上野の美術館に行くと、修学旅行生がたくさん。
興味ないけどコースに入ってるから、といった様子の学生さんの姿も(?!)
 
「しょうがなく・・」でも、国立西洋美術館に行った人はラッキー。
素晴らしい作品が見られますよ!
 
「静かなる詩情」と題された、ヴィルヘルム・ハンマースホイの展覧会です。

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October 20, 2008

松岡美術館 招待券をプレゼント!

松岡美術館 1階展示室企画のツネです。
 
当ブログ「美術趣味」は10月1日で開設1周年を迎えました。
そこで日頃の感謝を込めて、読者の皆様にプレゼントを用意しました!
 
東京・白金台の閑静な住宅街に位置する松岡美術館の招待券です。
抽選の上、ペアチケットを5組10名様にプレゼントします!
 
「古伊万里展」 会場内ルノワール、ピカソら近代洋画の巨匠から、横山大観や上村松園ら近代の日本画、現代彫刻、
さかのぼっては古代エジプト、ギリシャ、ローマの美術品、ガンダーラの仏像まで、幅広いコレクションで知られる松岡美術館。
静かな環境で、ゆっくりと作品鑑賞を楽しむことができます。
 
現在は「世界を魅了した和様のうつわ 古伊万里展」を開催中です。(12月23日まで。月休) 
江戸時代に花開いた古伊万里・古九谷の優雅な世界。すばらしいラインナップをお楽しみいただけます。
 
 
招待券のプレゼントを希望される方は、

(1) このページ下部の「お問い合わせ」をクリック、個人情報の扱いに関する文面をご確認いただき、
(2) 【会社名(学校名・団体名)】 の欄に「招待券プレゼント希望」と明記、
(3) フォームの 【お名前】 【ふりがな】 【郵便番号】 【ご住所】 【電話番号】 に記入の上、ご応募ください。(プレゼント応募に不要の項目は入力する必要はありません。)
 
応募締め切りは、今年の 11月7日(金)到着分 まで有効とさせていただきます。
ふるってご応募ください!
なお、当選者の発表はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。
 
また招待券には有効期限はありませんので、「古伊万里展」以降もご利用いただけます。
 
 
松岡美術館
東京都港区白金台 5丁目12番6号
TEL: 03 - 5449 - 0251
http://www.matsuoka-museum.jp/

October 16, 2008

画家はなにゆえ茄子を描く。

焼き茄子企画のツネです。
 
空気は涼しく、日が沈むのも早くなり、秋らしい日が続くようになりました。
 
そして、ナスの美味しい季節になりました。
この時期のナスは、お嫁さんにもちゃんと食べさせてあげたいほど美味しい!ですよね。
 
そのナス、実に多くの日本画家が描き、作品を残しています。
 
横山大観、速水御舟、奥村土牛、安田靫彦、小林古径、
徳岡神泉、福田平八郎、さらには御舟に日本画を学んだ洋画家・岸田劉生・・・
 
展覧会で、図録で、いくつも見つけることができます。
 
考えてみれば、ナスは、季節感を重んじる日本画にもってこいの画題です。
 
夏から秋にかけて登場し、夏の季語には「茄子苗」というものもあります。
「茄子紺」と呼ばれる魅力的な色は、発色の美しい天然の岩絵具でこそ描かれるものでしょうし、
ぷるんとしたそのかたちは、線描の腕を試すにはうってつけですよね。

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October 9, 2008

奥田元宋画伯作品 大好評です。

奥田元宋 秋渓淙々 〔特別版〕
企画のツネです。
 
発売したばかりの当社商品、奥田元宋画伯 《秋渓淙々》(しゅうけいそうそう) 特別版 がたいへんご好評いただいています。
 
「元宋の赤」で描かれた奥入瀬渓谷の紅葉。
燃えるような赤色の世界が、多くのひとを魅了して止みません。
 
奥入瀬を愛した画家・奥田元宋が最後に残した大作であり、画業を代表する傑作です。
 
なお、ご注文が殺到した場合、お届けまでに時間を要するかもしれませんがご了承ください。
きっと、奥入瀬が色づく頃には間に合うはず、です・・・
 
仕様詳細は こちらから

October 6, 2008

ゴッホ【アルルのはね橋】

ゴッホ アルルのはね橋
フィンセント・ファン・ゴッホ 【アルルのはね橋】
 (オランダ、クレラー・ミューラー美術館所蔵)

 
ゴッホの最もよく知られた作品の一つです。
「ラングロワ橋」の名で知られるアルルの跳ね橋を温かい色彩で描いています。
 
跳ね橋をわたる幌馬車、川沿いで洗濯をする女性たち。
地中海に近く、温暖な気候のアルルの光景に心なごみます。
 
商品の詳細、購入は こちら から。
もしくは、アマゾン・ジャパンで「共同印刷 ゴッホ」等を検索してください。

September 29, 2008

石踊達哉 「秋草」

石踊達哉 《秋草》
こんにちは、営業のクロです。
 
木の葉が日に日に色づいていきますね。
秋は色彩少ない冬に入る前に、
最後の華やかさを見せてくれる季節だと思います。
 
そんな今にぴったりの、石踊達哉の一枚。
紅葉に負けない「秋草」の美しさをご紹介します。

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September 25, 2008

東京は美術館天国だ。

企画のツネです。
 
東京は本当に美術館、博物館が多いところですが、来年以降も続々と開館ラッシュです!
 
2009年秋、根津美術館がようやく再開します。
青山のあの地に古美術の宝庫があると思うと、美術館に寄らなくても不思議と心躍るものでした。3年におよぶ休館、待ち遠しかった!
 
同じく来年秋、山種美術館も恵比寿に移転し、イメージ刷新、新装開館します。
私は仕事で山種に行く度に、新しい美術館についてお話をうかがっています。きっと素敵な美術館になることでしょう。
 
2010年には、丸の内に三菱一号館美術館が開館! 
19世紀に建てられた赤レンガビル・三菱一号館を復元し、東京・丸の内の土地の雰囲気を活かした展示空間として活用するのだそうです。(三菱地所株式会社の報道資料より)

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September 18, 2008

ゴッホ 《夕日と種蒔く人》

Vincent Van Gogh The Sower
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ 《種蒔く人》
Vincent Van Gogh  The Sower

 
ゴッホがミレーの《種蒔く人》を模写した作品です。
 
日本の浮世絵を始め、ミレーやドラクロワなどの、数多くの模写が残されているゴッホ。
もとの絵の主題、造形的な特徴を守りながら、ゴッホにしか描けない世界が表現されています。
 
ミレー作品では人物の顔が夕陽の逆光により黒くほぼ塗りつぶされているのに対し、ゴッホは種蒔く男性に明るい表情を与え、画面全体も明るい色彩で描いています。
 
また、ゴッホは大きな太陽を地平線上に描き、ミレーが画面いっぱいに描いた人物を画面のごく一部に描くにとどめることで、オーヴェール村をモデルにした黄金色の大地の偉大さが強調されています。
 
ゴッホはミレーを特に尊敬し、画家としての存在に精神的な面で強く依拠していたといいます。
本作のような優れた模写が制作された背景には、絵画のモチーフや構図への関心だけでなく、先達の画家への敬意があったのでしょう。
  
オランダのクレラー・ミュラー美術館所蔵作品。
ご購入は amazon からどうぞ!
 
 
[仕様体裁]

技法: アートレリーフ
絵寸法: F3号
額寸法: 36.0cm × 41.5cm
重量: 約1.2kg
価格: 26,250円(税込)
原画所蔵: クレラー・ミュラー美術館(オランダ)

September 11, 2008

ミュージアムショップのススメ

ぱれたん 缶バッチ
企画のツネです。
 
美術館に行く楽しみの一つが、ミュージアムショップです。
研究も仕事も同行者のことも?忘れて、見入ってしまいます。
時には展示室にいる時間よりも長くなることもあるかも・・・
 
他にはないグッズや文房具の数々は、非常に魅力的です。
いま観たばかりの名画、名作を、グッズとして自分で購入、所有できてしまう喜び。
 
上の写真は、府中市美術館で見つけた"ぱれたん"の缶バッチです。
めちゃかわいい!
 
ぱれたんは府中市美術館のキャラクターなので、同美術館でしか購入できません。
「せっかく来たから・・・」 ついつい財布の紐がゆるみます。
 
大型書店以上にアート関係の本や雑誌が充実しているミュージアムショップもあります。
このテのショップも、危険です。「向学のため、仕事のため」・・・それらしい理由をつけては買ってしまうからです。
 
今後、我々のブログでもおすすめのミュージアムショップ、ミュージアムグッズを紹介していきたいと思います。
乞うご期待!

September 8, 2008

かがやく秋の野月

上村松篁 《野月》
上村松篁 《野月》
 
銀色に輝く箔を背景に、柔らかい弧を描く月、鮮やかに咲く青紫と白の桔梗が描かれています。
琳派的なたらし込みや滲みの表現、計算し尽くされた構図と、色数を抑えた表現が見事に調和した傑作です。
 
花鳥画、特に鳥を描いた作品で広く知られる松篁画伯ですが、花を主役にすっきりと仕上げられた作品も数多く残されています。
そのどれもが情緒があふれており、実に美しい。
 
本作《野月》では特に、全面に敷かれた箔が絵に風格をもたらしており、重要なポイントになっています。
この箔貼りは、一枚ずつ手作業でおこなっています。
 
限定200部のみのご提供。
昨秋から大変ご好評いただいている作品です。
 
[仕様体裁]
技法: 彩美版・シルクスクリーン・箔貼り
限定: 200部
額寸法: 天地60.3cm × 左右73.3cm
絵寸法: 天地39.2cm × 左右52.2cm
価格: 189,000円(税込)
監修: 上村淳之
原画所蔵: 古川美術館

September 4, 2008

缶ビールを10倍美味しく飲む方法

ビール(琉球ガラス)企画のツネです。
 
暑い季節です。
アートと同じくらい、ビールが好きです。
 
最近家で飲むときは、瓶のビールはもちろん、缶ビールでも、コップに注いでから飲んでいます。
缶そのままで飲むよりも、断然美味しい!
 
登場回数が多いのは海の色をした琉球ガラスのコップ。
まあるい形をしているから、コップを口に近づけるとふわっと香って、たまらない。
 
同じビールでも、飲み方一つでこんなに味が変わるものかとつくづく思い知った次第です。
 
また、缶ビールもなかなか奥が深く、コップに注いで味わうことで、各銘柄の味・香り・製法の違いが感じられるようになりました。
だからますますやめられません。

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September 1, 2008

展覧会情報: 安田靫彦展

花の酔企画のツネです。
 
安田靫彦先生のご子息、安田建一様よりお便りをいただきました。
今秋から来年にかけて安田靫彦先生の展覧会が続くそうです。以下、ご紹介します。楽しみです!
 
「大和し美し 川端康成と安田靫彦」
  MIHO MUSEUM(ミホ・ミュージアム、滋賀)
 2008年 9/2―12/14
 
「安田靫彦展」  茨城県近代美術館
 2009年 2/7―3/22
 
「大和し美し 川端康成と安田靫彦」  千葉市美術館
 2009年 4月―5月の予定(MIHO MUSEUMからの巡回展)
 
安田靫彦 遺作展   ニューオータニ美術館
 2009年 10月頃の予定
 
 
なお、茨城県近代美術館での靫彦展には、当社で複製画を制作・販売中の《花の酔》が出品される予定とのこと!

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August 25, 2008

8月発売の新商品  奥田元宋 《秋渓淙々》 特別版

奥田元宋 秋渓淙々 〔特別版〕
奥田元宋 《秋渓淙々》 特別版
 
奥田元宋画伯の代表作です。
昨年完売した同作品の仕様・寸法を変更し、奥田小由女先生のご監修のもと、新たに「特別版」として上梓いたします。
 
燃えるように赤く色づいた、奥入瀬の秋。
岩間を縫って流れる清らかな渓流。
 
奥入瀬を愛し、多くの作品を描いた奥田元宋画伯の真骨頂ともいうべき傑作です。
限定500部のみのご提供となります。
 
 
[仕様体裁]
画面寸法  12号(約26.5cm×約60.5cm)
額寸法  約40.0cm × 約74.0cm
技法  彩美版、シルクスクリーン手刷り
用紙  版画用紙
重量  約2.5kg
限定  500部
監修  奥田小由女
原画所蔵  水野美術館

 
 
◆ 関連記事
 奥田元宋画伯 《奥入瀬淙々》
 奥入瀬にいってきました。

August 21, 2008

バナーデザインを更新しました。

酒井抱一 月に兎
企画のツネです。
いつも「美術趣味」をご覧いただき、ありがとうございます。
 
さて、今月よりブログのバナーデザインを新しくしました。
酒井抱一(ほういつ)が描いた典雅な一幅、《月に兎》です。
 
抱一は江戸琳派の創始者として広く知られており、《夏秋草図屏風》(重要文化財、東京国立博物館所蔵)などの琳派的な、装飾的な作風のイメージが強いかもしれませんが、
円山派や土佐派の技法にも明るかった抱一は、本作のようなさらっとした墨絵でも優れた作品を多く残しています。
 
ほんのり影を帯びた満月を背に、草むらにたたずむうさぎ。
品位あふれる作品で、秋の夜にぴったりです。
 
そう、秋なんです。
全国的に夏日・猛暑日が続いていますが、我々の商品展開はもう秋まっさかり。涼しげな作品と向き合う時間が増えてきます。
 
そんな絵を通じてちょっとでも涼を届けられれば・・・と思います。
 
 
商品の購入、詳細の確認は amazon.co.jp からどうぞ。

August 18, 2008

府中で大冒険!

絵の国の妖精・ぱれたん!こんにちは、営業のクロです。
太陽がまぶしい毎日、名実ともに黒くなってゆきます。
 
皆様は夏休みを利用して、どこかへお出掛けするのでしょうか?
普段と違う場所へ行くのは、新しい発見が楽しみでわくわくしますね。
 
夏と言えば海に山に・・・。しかし、大冒険が楽しめる美術館もあるのですよ!
案内役は、写真の"ぱれたん"です!

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August 11, 2008

石山修武 自作を語る、を聴く。

世田谷美術館の案内(たぬき)企画のツネです。
驚くべきアーティスト・トークに参加してきました・・・
 
世田谷美術館で開催中の建築がみる夢 ― 石山修武と12の物語に合わせて開催された、石山さんご本人による自作解説を聴きに行ってきました。(8月3日)
 
驚かされたのは、そのお客さんの多さ!
世田谷美術館の展示室は、東京の数ある美術館の中でも広いほうだと思いますが、その展示室がひとで埋まるほどの大盛況。
ざっと300人は下らなかったでしょうか。
 
なにか特別なプロモーションをしたんですか、と学芸員の方に尋いたところ、そうでもないらしい。
いったい何が、これだけのひとを石山さんのもとに呼んだのでしょうか・・・

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August 7, 2008

華岳の観音像 と 『白樺』

観音之図(聖蓮華)
企画のツネです。
 
発売以来ご好評いただいている、村上華岳《観音之図(聖蓮華)》
本当にいいお顔をした観音様です。
 
気高く、どこか聖性を帯びていて、かつ温和で、近寄りがたさはない。
お顔の周囲に配された白い花弁が、いっそう雰囲気を引き立てます。
 
本作の監修をしてくださった立命館大学教授の島田康寛先生も、後期画業を代表する作品、と本作の解説の中で書かれています。
 
 
ところで、華岳について興味深い論文を見つけました。

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August 4, 2008

東京国立博物館の対決

こんにちは、営業のクロです。
 
いよいよ甲子園が始まりましたね。野球好きの私には楽しい季節です。
今年も熱い闘いを、張り切って応援するつもりです!
 
さて、熱い闘いと言えば東京国立博物館でも。
24人の巨匠が出揃うビッグな展覧会『対決 巨匠たちの日本美術』に行ってきました。

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July 31, 2008

「バードウォッチング」展、好評開催中!

《冬晴》 展示風景企画のツネです。
 
先日お伝えした小企画展「バードウォッチング」、好評開催中です!
 
弊社本館1階のロビーは、社外からお越しいただいた皆さまをお迎えしたり、打ち合わせに使ったりします。
 
ともすれば殺風景になりがちなロビーに絵画が飾られていることで、明るい雰囲気になったと、社員からも、弊社にお越しいただいた皆様からも喜ばれているようです。
 
その場に合った絵画は、空間を心地よいものに変えてくれます。
商談にもいい効果があるかな?

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July 28, 2008

ゴッホ 《アイリス》

こんにちは、営業のクロです。
 
夏真っ盛り、駅に着くまでに汗びっしょりな毎日です。

暑さに負けず、むしろ暑さを味方にして
色濃く咲いている夾竹桃やひまわりを見ると元気がでますね。
 
ひまわり、と言えばゴッホですが・・
今回はちょっと別のゴッホ作品をご紹介です。


ゴッホ 《アイリス》
ゴッホ 《アイリス》
Vincent Van Gogh  Irises
 
ゴッホをゴッホたらしめている造形の妙。アメリカ・ロサンゼルスのJ・ポール・ゲティ美術館が所蔵する、ゴッホ晩年の代表作です。
 
うねるような筆致のアイリス(菖蒲)と花々の表現からは、入院後のゴッホの、描くことへの際限なき探究心が伝わってきます。
また前景のアイリスを切り取る思い切った構図には、ゴッホが心酔した浮世絵師・葛飾北斎の影響が指摘されています。
 
深い青色のアイリスの中で一輪だけが白いという色彩の工夫など、ジャポニスムの影響を強く感じさせる作品。
ゴッホならではの絵具の厚みや筆致を、当社「アートレリーフ」方式により忠実に再現いたしました。
 
1987年、オーストラリアの実業家により、当時のオークション最高額となるおよそ5000万ドルで落札されたことでも知られる作品です。
 
購入は amazon.co.jp からどうぞ!
 
 
[仕様体裁]

技法: アートレリーフ
絵寸法: F6号
額寸法: 47.5cm × 左右57.0cm
価格: 33,600円(税込)
原画所蔵: J・ポール・ゲティ美術館

July 22, 2008

金沢市の「美術奨励の日」

金沢21世紀美術館 [写真提供:金沢21世紀美術館]写真提供:金沢21世紀美術館


企画のツネです。
 
これもうらやましい話!
金沢市では毎月第二土曜日を「美術奨励の日」と定め、金沢市民が
金沢21世紀美術館
のコレクション展を無料で観覧できるようにしたそうです。
(同美術館、本年6月10日発表)
 
無料になるのはコレクション展(常設展示)に限っているため、各企画展には別途入場料が必要だそうですが、
美術館に無料で入れるだけでも、嬉しいですよね。
 
特に金沢21世紀美術館は、現代美術の常設コレクションがこの上なく充実していて、おもしろい。
SANAAによる建築も素晴らしいといいます。
 
私も、この夏休みの金沢旅行を予定しています。
もちろん、この美術館に行くためです!
 
月一回の無料の日、金沢市民の方々はぜひともご活用くださいね!

July 17, 2008

堀文子 《鳥達の空》 好評販売中!

堀 文子 《鳥達の空》
堀 文子 《鳥達の空》 
昨年よりたいへんご好評いただいている堀文子先生の版画作品です。
 
堀先生ご自身が「最も思い入れの深い作品の一つ」と語る、《鳥達の空》。
図案化された鳥達が、箔で表現された銀色の輝きと、色鮮やかな幾何学模様の中に遊びます。
 
限定100枚のみのご提供です。堀先生ご自身によるサインと、エディション番号が画面余白に入ります。(鉛筆で書かれた「文」のサインが素敵です!)
また一枚一枚、手作業で箔貼りを施しているため、エディションにより仕上がりが微妙に異なります。
 
商品の詳細・ご購入は アマゾン からどうぞ!
 
[仕様体裁]
原画所蔵: 箱根・芦ノ湖 成川美術館
技法: 彩美版・シルクスクリーン版画・箔貼り
限定: 100部
絵寸法: 45.5cm × 34.8cm
額寸法: 天地73.5cm × 左右62cm
付属品: クロス貼りタトウ、黄布袋、吊金具、紐付き
価格: 210,000円(税込)
 
 
◆ 関連記事  堀文子【鳥達の空】

July 14, 2008

世田谷美術館、「建築がみる夢」展開催中!

ひろしまハウス(作業風景) 2002年撮影
 
企画のツネです。
 
現在、東京の世田谷美術館では、「建築がみる夢 ― 石山修武と12の物語」を開催中です。(8/17(日)まで。月休)
 
土地の固有性を大事にしたユニークな建築で知られる、石山修武(いしやま おさむ)さん。
彼の建築プロジェクトの模型やドローイング、写真を展示し、石山さんの着眼点や、大胆きわまりない発想の数々を紹介しています。

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July 10, 2008

7月発売の新商品

観音之図(聖蓮華)
村上華岳 《観音之図(聖蓮華)》
 
近代日本画界の巨匠、村上華岳の生誕120年を記念し、観世音像の傑作を複製しました。
本作《観音之図(聖蓮華)》は村上華岳の後期画業を代表する作品として、京都国立近代美術館に収蔵されています。
 
華岳の描く観音の柔和な表情には、女性の永遠性への憧れが託されているといいます。
本作は数ある観音像の中でも親しみ深い表情、また朱を大胆に用いた描線が美しい作品です。
 
京都国立近代美術館の許可、美術評論家・島田康寛先生の監修のもと、限定120 部のみのご提供です。
 
[仕様体裁]
技法 : 彩美版、シルクスクリーン手摺り
限定 : 120 部
画面寸法 : 約99.5cm × 約23.5cm
軸寸法 : 約169.5cm × 約44.5cm
用紙 : 和紙
表装 : 総縁 萌葱地牡丹唐草紋緞子
      中縁 白茶地矢菱蔦唐草紋金襴
      一文字、風帯 牙地上唐草紋金襴
      箱、柾目桐箱、タトウ入り
原画所蔵 : 京都国立近代美術館
監修・解説 : 島田康寛(美術評論家、立命館大学教授)
価格 : 157,500 円(本体価格)

July 3, 2008

「筆ネイティブ」。

「筆ネイティブ」企画のツネです。
 
最近、美術評論家の山下裕二さんが「筆ネイティブ」ということばを盛んに使っています。
 
子どもが自然に母国語を覚えるように、物心ついたときから絵筆を握り、筆によって表現することが血肉化した、そんな傑出した人を「筆ネイティブ」と呼ぶそう。
(ちなみに、山下教授の造語だそうです。)
 
確かに、山下教授が「最後の筆ネイティブ」と呼ぶ上村松園や鏑木清方は、その線を一目見ただけで誰が描いたものかわかるような、その人にしか引けない魅力ある線を描きます。
 
山下教授はこの「筆ネイティブ」ということばを用いて、雑誌『Brutus』642号(マガジンハウス)では、漫画家・井上雄彦さんについて、
『アート・トップ』2008年7月号(芸術新聞社)では画家・町田久美さんについて、評論しています。
 
・・・一見すると、パウル・クレーの言葉「線に夢見る・・・」の焼き直しかな、と思ってしまいますが、そうではない。

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June 30, 2008

ニューヨークに 帰りたい

グッゲンハイムのマグ企画のツネです。
自称、国際人です。
 
人生の中で、幾つかターニングポイントとなる美術の体験がありましたが、
中でもニューヨークで訪ねた美術館の数々は強烈でした。
 
この写真は、グッゲンハイム美術館で購入したマグカップ。
グッゲンハイム・ニューヨークの、あの特徴的ならせんの形を模したものです。
 
グッゲンハイムのグッズは日本国内ではほとんど取り扱いがなく、貴重です。(自慢です。)

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June 26, 2008

amazon お取り扱い商品が増えました!

中村岳陵 《八仙花》
amazon.co.jpに、新たに当社商品10点をラインナップしました。
 
上村松園 の美人画、横山大観 の若き日の傑作、
土田麦僊中村岳陵 の心温まる花鳥画、今年開催された回顧展も大盛況だった 東山魁夷 の風景作品、
さらには海外の美術館が所蔵する ゴッホ など。
 
商品の詳細、購入は、
アマゾンをご覧ください!
 
 
■ 2008年 6月 25日 amazon 新規ラインナップ  全10作品
 
上村松園 《汐くみ》  軸装
横山大観 《曳船》  軸装  (足立美術館所蔵)
土田麦僊 《金魚》  軸装、額装
中村岳陵 《八仙花》  軸装、額装  (華鴒大塚美術館所蔵)
東山魁夷 《朝雲 ―吉野― 》  額装
フィンセント・ファン・ゴッホ 《ひまわり》  (米・フィラデルフィア美術館所蔵)
フィンセント・ファン・ゴッホ 《アイリス》  (米・ゲティ美術館所蔵)

June 23, 2008

蕪の葉の料理 ― から美術を読む

かぶの写真企画のツネです。
 
さて、唐突ですが、 
一枚の写真(右)と二つの文章があります。
 
どちらの文章が、この写真により相応しいと思いますか?
(正解は、末尾にて)
 
【1】
茹でたてのかぶの葉に、胡麻ドレッシングをかけて食べる。切り方も茹で加減も最高! 「自分で自分を誉めてあげたい」...
あっという間に完食。

 
【2】
一人で食べるご飯は、やっぱりどこか寂しい。
野菜をさっと茹でてさっさと食べ終える。お皿は今日も一枚で片付いてしまった。

 
 
写真と共に【1】の文章を読むと、料理して、食べて、お腹いっぱい...という満足感が、伝わってきます。
片や【2】の文章からは、食事を独りで摂ることそのものへの寂しさが感じられます。
 
同じ写真でも、付くキャプション(説明)が違うだけでそれを観るひとの印象はまるで変わります。
これは、展覧会場での絵も彫刻も同様。

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June 19, 2008

華鴒大塚美術館にいってきました。

華鴒大塚美術館企画のツネです。
 
きびだんご片手に、岡山県の華鴒大塚美術館(はなとりおおつかびじゅつかん)に行ってきました。
 
その名の通り、花鳥画のコレクションは日本有数を誇ります。
竹内栖鳳、金島桂華、徳岡神泉、中村岳陵ら、近代日本の名だたる画家の作品の数々。
素晴らしい作品に囲まれながら、ゆったりと時間を過ごすことができます。
 
現在はコレクション展、「名画にかくれた旅物語」を開催中です。
(6月29日まで。月休)
 
創作の背景に旅心を感じさせる様々な作品が展示されています。

必見は、金島桂華の《台湾の写生》連作!
旅先ならではの高揚感が感じられる一方で、落ち着いた的確な人物描写は見事なものです。
 
また、当社で複製画を制作させていただいた中村岳陵八仙花》も展示中!
複製画と併せて、ぜひ実物をご覧ください。

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June 16, 2008

小企画展 開催中です。

企画のツネです。
 
ただいま共同印刷株式会社 小石川本社の1階ロビーにて、弊社複製画を集めた小企画展を開催しています。
 
第一回の今回は 「バードウォッチング」 と題し、鳥を描いた日本画を集めました。
 
 堀文子 鳥達の空
 竹内栖鳳 風かおる
 上村松篁 春輝
 金島桂華 冬晴
 
上記4作品に加え、季節に合った新商品として 山口蓬春 《榻上の花》 も展示しています。
 
私・ツネが、「なりきり学芸員」としてがんばっています。
企画のテーマ、作品選び、解説文、チラシやキャプションのデザインに至るまで、全て手掛けました!
 
弊社にお越しの際は是非、ご高覧ください。
(※ 本年9/5(金)までの展示予定。申し訳ありませんが、入場・観覧は弊社および子会社、関連会社の社員と、お取引先の皆様に限らせていただきます。)
 
また、今後も3ヶ月毎を目安に新しい企画展示をつくっていきます。乞うご期待!
 
「バードウォッチング」展 ポスター.pdf

June 12, 2008

土田麦僊 【金魚図】

土田麦僊 【金魚図】 (額装)
土田麦僊 【金魚図】 (軸装・額装)

画面には、金魚。行き止まりもなく、邪魔なものもなく。
限りない空間の中で、金魚はのびのびと泳いでいます。

技法:彩美版・シルクスクリーン
軸寸法:天地129×左右59.5センチ
額寸法:天地58.3×左右62.8センチ
価格:94,500円(税込)

中村岳陵 金魚図

June 9, 2008

「八仙花」 ― 紫陽花の季節

紫陽花 東京・小石川にて企画のツネです。
 
いつになく早い入梅でした。
東京では、ざあっと雨が降るよりも、湿度の高い、じめじめした曇天がつづきます。
 
洗濯物が乾かない… この季節ならではの悩み。
でも、梅雨どきだからこその楽しみもあります。
 
写真は、会社ちかくの道傍に咲いていた額紫陽花(ガクアジサイ)です。
 
日本原産のガクアジサイ。周辺の花びらのみ咲くさまを額縁に見立て、このように名付けられました。
この、周囲の部分の花を「装飾花」と呼ぶそうですが、ことにガクアジサイにはぴったりの呼び方ですね。
 
現在、こちらのブログのバナーに使用しているのは、ガクアジサイを見事に描いた中村岳陵(がくりょう)先生の作品、《八仙花》
この時期になると品薄になるほど、毎年ご好評いただいています。
 
商品の詳細は後日、こちらのブログにアップいたします!

June 5, 2008

細川家のお姫さま

企画のツネです。
梅雨にも負ケズ、美術館を巡り回っています!
 
東京・目白の永青文庫では、特別展「細川のお姫さま 華やかなるプリンセス・ライフ」を開催中です。
(本年6/22(日)まで。月休)
 
細川家の代々の女性にまつわる豪奢な美術品、工芸品の数々が展示されています。
 
実はこの展覧会、昨年同館で開催された「細川家歴代の肖像画400年」展を観たお客様からの、「女性の肖像画をもっと見たい!」という意見がきっかけとなって企画されたそうです。
 
私は特別に、学芸員の三宅さんのお話をうかがいながら観覧しました。

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June 2, 2008

6月発売の新商品

小倉遊亀 《 姉 妹 》
小倉遊亀 《 姉 妹 》 (あねいもと)
 
小倉遊亀画伯の代表作。
七夕の日に紙鶴を折る、愛らしい姉妹を描いた作品です。
 
著作権者、所蔵者の正式なご許可のもと、限定300部のみのご提供です。
 

[仕様体裁]
原画所蔵  滋賀県立近代美術館
技   法  彩美版、シルクスクリーン手摺、プラチナ泥手彩
限   定  300部
画面寸法  約37.5cm × 約45.5cm
額 寸 法  約60.0cm × 約67.5cm
用   紙  版画用紙
額   縁  特製木製額 金泥仕上げ
重   量  約3.0kg
監   修  有限会社 鉄樹
解   説  川口直宜(美術評論家、泉屋博古館分館長)


希望小売価格  230,000円(本体価格)
 
 
当ページに掲載されている作品の著作権は有限会社 鉄樹が保有しています。
掲載作品の無断転載、複製、改変等の無断使用を禁じます。

May 29, 2008

フレッシュ・ブリーズ!

こんにちは、五月に誕生日を迎えた営業のクロです。
おかげ様で健康に過ごしています。
 
五月は春でもなく、夏でもなく、まさに「初夏」。
学生時代に、「early summer rain」=「五月雨」と知った時は
感動しました。何とうまく出来ているのか!
 
爽やかな季節に生まれた事を感謝し、ぜひこの商品を紹介したいと思います。
企画のツネさんのすばらしい英訳付き。

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May 26, 2008

『たいせつな風景』

企画のツネです。
 
皆さん、夢はありますか
私には大きな夢と、小さな野望が幾つかあります。
 
その小さな野望の一つに、神奈川県立近代美術館の広報誌『たいせつな風景』に寄稿する、というのがあります。
 
『たいせつな風景』『たいせつな風景』は、単なる広報誌というよりも上質なエッセー集、といった趣き。
毎号テーマを設け、美術館の所蔵作品にまつわるエピソードや、テーマに沿った寄稿を掲載しています。
 
毎号の特集も「木」、「土」、「耳」などとてもユニークです。
「雲」をテーマにした第8号(2007年9月刊)では、表紙には浜口陽三、紙面にはジョアン・ミロ、谷中安規、ジョン・ラスキンらの作品が掲載されています。
なんとも渋いセレクション!

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May 22, 2008

鈴木其一【藤花図】

こんにちは、今年初・半袖で出社した営業のクロです!
 
汗ばむ程の五月晴れ、窓から入る風が気持ち良いです。
皆様の所はいかがでしょうか?
 
本日は爽やかな5月にぴったりの、藤の花をご紹介します。

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May 19, 2008

待ち遠しいどころじゃない ピカソ

企画のツネです。
 
待ち遠しい、どころではありません。
いつ観に行こうかな、ではなく、何度観に行こうかな、と、今から思案中です。
 
今秋、東京・六本木の2つの美術館で、
ピカソの展覧会が同時開催されることが発表されました!!
 
○ 国立新美術館で開催予定 「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」
(10/4-12/14、火休)
 
○ サントリー美術館で開催予定 ピカソ展「魂のポートレート」
(10/4-12/14、火休)
 
今年から来年にかけて世界を巡回するパリのピカソ美術館所蔵品展が、日本でも開催されるわけです。
私は今からそわそわしています。

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May 15, 2008

兵庫県立美術館

こんにちは、営業のクロです。
季節が逆戻りしてしまったような気温が続いてますが、
皆様お風邪などは引かれてないでしょうか。
 
ゴールデン・ウイークを挟む4月〜5月は、各地で様々な展覧会が
開催されていますね。地方にも面白そうな企画展がたくさん・・・
私は初めて訪れた兵庫県立美術館がとっても印象的でした!
兵庫県立美術館

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May 12, 2008

深呼吸できる場所 ― 日本民藝館

日本民藝館 ちかく企画のツネです。
 
大型連休、ゴールデン・ウィークも終わってしまいました。
わたくし、GW最終盤の3日間で、6つの美術館やギャラリーを回りました。
ヒマ人…? いえ、勉強熱心と呼ばれたい。
 
その中でとりわけ気持ちのいい空間だったのは、東京・駒場の住宅街にたたずむ 日本民藝館
民芸運動の創始者、柳宗悦が集めた日本全国、そして世界各国のすぐれた民芸品を蒐集し、展覧しているところです。
 
今回の展示は特別展、「琉球の織物」。(6/8まで。月休)
 
数ある展示作品の中でも、「苧麻(チョマ)」という琉球の織物が素晴らしかった。
それも、粗末なものほど美しいのです。
 
おそらく数十年前に織られたであろう、その布を観ていると、機織りの音が聞こえてくるような、
身にまとったときに涼しく吹き抜ける風が感じられるような。
 
70年前に建てられた民芸館の建物は、歩くと、ぎしぎし音が鳴ります。それが展示ケースや作品にも合って、すごく気持ちがいい空間。
団体のお客さんがわいわい喋りつづけていても、不思議とうるさく感じない。
 
展示を見ながら深呼吸をしたくなる、素敵な場所です。
全国選りすぐりの民芸品が集められたミュージアムショップもおすすめです!
 
 
日本民藝館日本民藝館
東京都目黒区駒場4-3-33
TEL: 03 - 3467 - 4527
http://www.mingeikan.or.jp/

May 7, 2008

モネ【花咲く庭園】

モネ 花咲く庭園
クロード・モネ 【花咲く庭園】

すっきりと晴れた空を背景に、明るく描かれた花咲く庭園。
細部まで描きこまれた木々や花に、「睡蓮」や「アルジャントイユ」連作とは違った、初期のモネならではの魅力があふれています。
 
当社「アートレリーフ」方式で、モネの微妙な筆致や絵具の厚みも忠実に再現しています。
 
商品の詳細、購入は こちら から。
もしくは、アマゾン・ジャパンで「共同印刷 モネ」等を検索してください。

April 28, 2008

向井潤吉《春映》 大好評販売中!

向井潤吉 春映

日本各地の民家を描きつづけた洋画家、向井潤吉画伯の作品 「春映」 です。
画伯が度々足を運び、特に愛したという岩手県宮守村(現・遠野市宮守町)を描いています。
 
のどかな田園風景。
タイトルの通り、ほっこりとした茅葺の民家や新緑が、水田に映りこんでいて風情です。
 
東北の春ならではの、ほんのり黄色がかった青空。
絵に彩りを与えるリンゴの木々や山桜。
 
これからの季節にもぴったりの、爽やかな作品です。
 
 
[仕様体裁]
原画所蔵・監修: 世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館(東京)
技法: 彩美版・シルクスクリーン併用
限定: 100部
画寸法: 天地36.5×左右52.5センチ
額寸法: 天地47×左右63センチ
価格: 105,000円(税込)
 
◆ 関連記事 ◆  向井潤吉アトリエ館 訪問

April 24, 2008

シガダ!

企画のツネです。
 
先日、出張で滋賀県に行ってきました。
 
滋賀、といえば、柳宗悦がその美を見出した大津絵(おおつえ)の国であり、日本画家・小倉遊亀先生の生まれ故郷でもあります・・・(おっと、新商品の情報が!)

琵琶湖…?
琵琶湖線の中から撮った写真です。
遠ーくのほうに、かすかに琵琶湖が見えます。

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April 21, 2008

液晶テレビに思うこと。

企画のツネです。
 
我が家には、テレビが、ありません。(涙)
 
ときどき家電量販店を覘いては、画面の大きい、薄い、液晶テレビやプラズマテレビを見て、
その豊富さ、デザインも良く、しかもずいぶんと手ごろな値段になっていることに驚きます。
そして、欲しくなります...
 
そんな液晶テレビですが、最も売れるサイズが32型から20型になった、との記事を見つけました。(日本経済新聞、2008年4月17日付夕刊)
人気のサイズが、二回りほど小さくなったんですね。
 
その理由として、「消費者の節約志向」などが挙げられています。
(20型の販売価格は、同型の32型のおよそ半値。)
 
いいものは欲しいけれど思うように出費もできない、という方は多いのでは。
ガソリンをはじめ、乳製品など食品全般、色々と高騰していますよね。
 
このちょっとしたニュースは、我々の商品展開のヒントになります。

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April 17, 2008

ルノアール【花を持つ少女】

ルノアール 花を持つ少女
オーギュスト・ルノアール 【花を持つ少女】 (アメリカ、メトロポリタン美術館所蔵)
 
こんにちは、営業のクロです。
春に三日の晴れ間なし、でしょうか。くもりや雨が多いですね。
 
しかし、草木にとっては恵みの雨!
日に日に上がる気温も手伝って、春の花がきれいに咲いています。
 
そこで紹介したいのが、ルノアールの作品。
 
メトロポリタン美術館所蔵の本作は、女性の露わな肌と衣服、風景、少女が手にする野の花の質感の描き分けが見どころです。
ルノアール絵画の特徴である薄塗りのマチエールや、溶け込むような風景描写を、当社「アートレリーフ」方式で再現しています。
 
野の花は、少女がどこからか摘んできたものでしょうか。
薔薇を描いたルノアール作品も華やかですが、この作品の可憐な美しさも魅力的だと思います。
  
商品の詳細、購入は こちら から。
もしくはアマゾン・ジャパンで「共同印刷 ルノアール」等を検索してください。
 
渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催中の展覧会も、終了間近です。
ルノアールファンの方は、ゴールデンウイーク(最後のチャンス)に行かれてみてはいかがでしょうか。

April 14, 2008

メゾティントの"魔力"

企画のツネです。
当初は「メゾティントの魅力」というタイトルで文章を書いていたのですが、
「魔力」に変えました。
 
浜口陽三の版画作品が持つ、観る人をとらえて離さない力、
それは魔力と呼ぶに相応しいほど強烈です。
 
世界を舞台に活躍した版画家、浜口陽三(1909−2000)。
「カラーメゾティント」と称される新たな銅版画を開拓し、素晴らしい作品を残しました。
 
漆黒の背景に浮かぶ赤や青。
宙や水中に浮かんで(或るいは沈んで)いるかのような静物が、息を呑むほど美しい。

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April 10, 2008

新商品はお待たせします。

こんにちは、営業のクロです。
 
あぁ、先日の豪雨により…桜が散ってしまいました。
 
当社近くの播磨坂は桜の名所です。
満開の時はこんなにきれいでした。
 
播磨坂の桜並木
皆様がお住まいの所は、いつが見頃でしょうか?

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April 7, 2008

「東山魁夷展」雑感

企画のツネです。
 
昨日、東京国立近代美術館で開催中の「生誕100年 東山魁夷展」を鑑賞してきました。
(5/18(日)まで。)
 
東山魁夷画伯の代表作や、画業をふりかえる上で欠かせない作品群、またスケッチや下絵が完成作品と並べて展示されていたりと、充実の内容でした。
例えば、代表作の一つ、「たにま」の下図が6点展示されており、画伯のどのような構想、スケッチを経てあの作品を完成させていったのか、うかがえます。
 
ただ一つ残念だったのは、雑誌や絵本に寄稿した絵が見られなかったこと。
東京美術学校(現・東京藝術大学)修了後、東山画伯は挿画家としての仕事をこなしているのです。
 
誰にでもわかりやすく優しい印象の絵の数々は、その後の東山画伯の日本画を予感させるだけでなく、挿画としても一級品です。
この時期の作品が展示されていれば、「残照」以降、東山画伯ならではの平面的で単純化された美しい画面が、どのようにして生まれ、成立していったのかがよりはっきりしたのでは・・・と思います。
 
それはさておき。

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April 3, 2008

奥田元宋 【奥入瀬淙々】

奥田元宋 奥入瀬淙々
奥田元宋 【奥入瀬淙々】
 
文化勲章受章の日本画家、奥田元宋先生が春の奥入瀬を描いた作品です。
 
人形作家として活躍される元宋画伯の夫人、奥田小由女先生にアドバイスをいただきながら、原画に忠実に制作いたしました。
 
元宋画伯の絵は何よりも荒々しい筆致が特徴的で、この再現が極めてむずかしい。
展覧会カタログ等の印刷も大変らしく、印刷屋泣かせの画家としても有名(?)です。
 
この度の複製画製作にあたり、弊社の特殊技法「彩美版IWA-E」を駆使することで、原画と遜色ない出来栄えになりました。
日本画に特有の画材、岩絵具に含まれる胡粉(ごふん)や方解石の粉末を版画用紙に塗布することで、岩絵具の質感や元宋画伯の筆遣いを忠実に再現しています。
 
この質感をぜひ、お手元でお楽しみください!
 
商品の詳細はこちら
 
※ 「彩美版」は共同印刷株式会社の登録商標です。

March 31, 2008

中島千波【石割櫻】

中島千波 石割櫻
中島千波 【石割櫻】 彩美版
 
現代日本画家、中島千波が描く桜の名木。
 
ここに描かれた石割桜(いしわりざくら)は、巨大な花崗岩の割れ目に根付き、その岩を突き破るかのように生育し続けているというエドヒガンザクラ。
今も盛岡地方裁判所の前庭に立ち、その姿を楽しむことができます。
 
うっすらと金色に輝く背景に、散る寸前なのでしょうか、花霞のようにけぶる石割桜。
岩の割れ目から堂々と巨大な幹を伸ばし、毎年花を咲かせるその姿は、多くのひとに愛され続けています。
 
中島千波画伯が描いた数多の桜の名画の中で、最も印象的な作品の一つです。
 
商品の詳細、購入は こちら から。
もしくは、アマゾン・ジャパンで「共同印刷 中島千波」、「石割桜」等を検索してください。

March 28, 2008

辛夷(こぶし)の季節です。

東京・杉並にて企画のツネです。
 
春ですねえ。東京では桜が満開。
弊社のすぐ近くには桜の名所として知られる播磨坂があり、道路に沿ってずらりと並ぶ桜が、ちょうど見頃です。
 
私自身も明日、お花見に出かけます。
花より何とか、ではありますが・・・
 
さて、桜のほかにも春に咲く花はたくさんあります。
こちらの写真は、私の自宅近くで撮った辛夷(こぶし)の花です。
 
ほんのり黄身がかった白色で、ふっくらとした花の形が特徴的。
春を感じさせてくれる樹のひとつです。
 
この、こぶしを描いた小林古径の名作の複製画を、間もなく発売予定です。
どうぞお楽しみに!

March 24, 2008

モネ【アルジャントイユの橋】

モネ アルジャントイユの橋
クロード・モネ 【アルジャントイユの橋】 (フランス、オルセー美術館所蔵)
 
アルジャントイユはパリからセーヌ川を下った北西に位置する、リゾート地として有名な街です。
モネは一時期この地に居を構え、家族と共に過ごしながら創作に励んでいました。
 
本作でモネは、セーヌ川の水面を描くことで光の表現を追求しています。
印象派の最大の特徴である明るい色彩表現。
第一回印象派展が開催された1874年制作の本作からは、この後に花開く印象派絵画の息吹が感じられます。
 
 
なお昨年、オルセー美術館で展示中の本作品が、心無いひとによって傷つけられる事件がありました。(2007年10月7日。翌日付け朝日新聞等既報)
傷は10cmにおよび、修復は困難だとも報道されました。同作の複製画を製作・販売している私共にとっても残念でなりません。
 
 
商品の詳細、購入は こちら から。
もしくは、アマゾン・ジャパンで「共同印刷 モネ」、「アルジャントイユ」等を検索してください。

March 21, 2008

アートもエコしよう 2

マイ箸(無印良品にて)企画のツネです。
毎日、「マイ箸」を持ち歩いています!
 
さて、今春以降も楽しみな企画展が続きます。
東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される企画展、
「XXIc. 21世紀人 DIRECTED BY ISSEY MIYAKE」(3/30〜7/6)。
 
ファッションデザイナーとして世界的に知られる三宅一生さんが、「21世紀人」をテーマに企画展を開催します。
 
地球上の色々な問題。環境保全、リサイクルを始めエネルギーの循環サイクル、進歩を前提とした経済、社会・・・
20世紀の私たちが目指してきた21世紀、そしていまを生きる私たちが目指すべき21世紀について問いかける、かなりユニークな展示内容になりそうです。
(21_21 DESIGN SIGHTのホームページ、東京ミッドタウンの広報誌ほか参照。)

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March 17, 2008

スーラ【グランドジャット島の日曜の午後】

スーラ グランドジャット島の日曜の午後
ジョルジュ・スーラ 【グランドジャット島の日曜の午後】
 (アメリカ、シカゴ美術協会(シカゴ美術館)所蔵)

 
新印象派の記念碑的作品です。
美術史の書籍や教科書に必ずといっていいほど登場し、目にしたことのある方も多いでしょう。
 
パレットの上で絵具を混ぜるのではなく、絵具そのままの色を小さな点で並べる「点描」によって、スーラはそれまでにない明るい絵画を生みました。
「筆触分割」と呼ばれる技法をさらに押し進め、綿密な下図、画面構成を練ることで、点描は生まれました。
 
この絵の舞台であるグランド・ジャット島はパリの北部、セーヌ川の中州に浮かぶ小島です。
本作を完成させた当時、スーラは弱冠24歳でした。31年の短い生涯の中でも最大の傑作といえるでしょう。
 
商品の詳細、購入は こちら から。
もしくは、アマゾン・ジャパンで「共同印刷 スーラ」等を検索してください。

March 13, 2008

奥入瀬にいってきました。

奥入瀬 1企画のツネです。
 
昨年、休暇を利用して奥入瀬渓流にいってきました。
 
奥田元宋(おくだ げんそう)画伯が秋の奥入瀬を描いた代表作、「秋渓淙々」の複製画を製作・販売したことから、実際にその地を見てみたいと思い、足を運んだのです。

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March 10, 2008

3月発売の新商品

奥田元宋【奥入瀬淙々】
奥田元宋 【奥入瀬淙々】 (額装)

元宋画伯が描いた、数少ない春の奥入瀬。
奥田小由女先生のご監修のもと、画伯ならではの作風を忠実に再現いたしました。
昨年発売した前作「秋渓淙々」は予約完売になりました。ご注文はお早めに!

技法:彩美版IWA-E・シルクスクリーン
限定:200部
画寸法:天地 約38.5cm × 左右 約80.5cm
軸寸法:天地 約53.5cm × 左右 約95.5cm
価格:262,500円(税込)


March 6, 2008

奥村土牛【醍醐】

奥村土牛 醍醐
奥村土牛 【 醍 醐 】 (東京、山種美術館所蔵)
 
こぼれるように咲き誇る枝垂れ桜、どっしりとした幹も瑞々しい春の名品です。この「醍醐」は、豊臣秀吉が盛大な花見を催した、京都醍醐寺の桜を描いたものです。
 
この大作が描かれたのは、何と83歳の時。すごいバイタリティではありませんか?
熟達した腕を持ちながらも、常に新しいものにぶつかっていく精神が伝わります。
絵具が乾かないうちに色を重ねる「たらし込み」で表現された複雑な滲み、
この効果によって幹や花の香りまで表現されているようです。
 
飾る空間まで桜色に染めてくれそうな「醍醐」、この奥村土牛の代表作をぜひお手元でお楽しみくださいませ。 
 
商品の詳細、ご購入は こちら から。
もしくは アマゾン・ジャパン で「共同印刷 奥村土牛」等を検索してください!
 
◆ 関連記事 ◆ 山種美術館インタビュー
 第1回 (2007年10月19日)
 第2回 (2007年10月22日)
 第3回 (2007年10月24日) … 「醍醐」の話題も登場します!

March 3, 2008

上村松園【御ひな之図】

上村松園 御ひな之図
上村松園 【御ひな之図】
  
日本画の大家が描く、気品あふれる紙雛の図です。
お内裏様とお雛様が揃いの着物を着て寄り添う姿は、見る人の心を温めてくれることでしょう。
 
赤地の着物に金泥で施された麻の葉模様、丁寧に描かれた表情もお楽しみくださいませ。
お内裏様の袴には「君が代は」「さざれ」の国歌の一節が散らし書きされ、
松園の細やかなセンスが感じられます。
 
商品の詳細、購入は こちら から。
もしくはアマゾン・ジャパンで「共同印刷 上村松園」等を検索してください!

February 29, 2008

弊社複製画商品の「模倣品」にご注意ください。

 
平素は弊社美術品、また当ブログをご愛好いただき、誠にありがとうございます。
 
この度、弊社複製画商品、片岡球子先生「めでたき富士」の模倣品が、
インターネット市場を中心に流通していることが確認されました。
 
弊社名、また弊社独自の複製技法である「岩絵具方式」を謳っていますが、正規品とは異なる粗悪な商品です。
くれぐれも購入されないよう、ご注意ください。
 
詳細は下記ニュースリリースをご一読ください。
http://www.kyodoprinting.co.jp/release/2008/nr20080229.html

February 28, 2008

中島千波【千歳櫻】

中島千波 千歳櫻
中島千波 【千歳櫻】 岩絵具方式複製画
 
当代きっての人気をほこる日本画家、中島千波画伯が描く「千歳櫻」。
 
福島県は会津美里町に立つ千歳桜(ちとせざくら)は、樹齢700年を越すベニヒガンザクラの大樹です。
鎌倉時代の千歳(ちとせ)という女性に因んで名付けられたそうで、その名の通りの長寿を誇ります。
 
鮮やかな群青で描かれた空に、思い切り花を咲かせる桜の名木。
綿密な取材に裏打ちされて描かれた本作は、画伯の真骨頂ともいえるでしょう。
 
今秋には個展も予定されており、ますます中島千波画伯の活躍から目が離せません。
 
商品の詳細、購入は こちら から。
もしくは、アマゾン・ジャパンで「共同印刷 中島千波」、「千歳桜」等を検索してください。

February 25, 2008

「平成の琳派」が描く 枝垂桜

石踊達哉 しだれ桜
企画のツネです。
 
石踊達哉先生が描いた豪華絢爛な春の情景、「しだれ桜」です。
 
花霞のような金色の背景に、なだらかな弧を描く朱赤の山々が映えて美しい作品。
上空にはこれも金色に輝く月が浮かんでいます。

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February 22, 2008

逃亡前の

こんにちは、梅が咲いて大喜びのクロです!
大好きな春はすぐそこ、花粉もすぐそこですね。(花粉症)
 
 
お散歩日和、上野日和。
すでに10万人の方が訪れたという、
東京都美術館の「ルーヴル美術館展」に行ってきました。
 
日曜のルーヴル上野、大賑わいでした。
 
さて、10万人の皆様のなかで、どれくらいの方が私と同じことを思ったでしょう。
 
テリーヌ。

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February 20, 2008

【お知らせ】 当社商品、amazonでの販売開始

企画のツネです。
 
共同印刷株式会社 美術商品部の複製画が、大手オンライン・ショッピングサイト「アマゾン」で購入できるようになりました!
 
書籍やCDを買うのと同じ要領で、画家の名前や作品名、あるいはカテゴリー[ホーム&キッチン]から「共同印刷」を検索してください。
 
現在の日本画壇で非常に人気の高い中島千波画伯や石踊達哉画伯の作品、また洋画ではルノワールゴッホモネなどのよく知られた作品を取り扱っています。
昨年、SHARPの液晶TV「AQUOS」のテレビCMに登場したジョルジュ・スーラ「グランド・ジャット島の日曜の午後」もあります!
 
今後は、洋画と日本画、どちらもさらに商品展開を充実させていきます。
 
当ブログ「美術趣味」と併せて、どうぞご覧ください!
スーラ 【グランド・ジャット島の日曜の午後】

February 18, 2008

アートもエコしよう 1

企画のツネです。
いつも「マイバッグ」を持参しています。
 
世の中、右も左もエコ、エコ、地球を大切にしよう、云々、と言われています。
もちろん、大事なことです。
 
弊社でも製造段階で環境負荷を減らす試みを続けるほか、何よりも、完成した商品を末永くお客様に楽しんでいただくよう努力しています。
ものを大切にすること、それが何よりの「エコ」ですよね。
 
そのための取り組みの一つが、商品のアフターケア。
 
例えば…
 
先日、突然の一報に始まり、見慣れない複製絵画が持ち込まれました。
ずいぶん前に販売した当社制作の作品。画面が一部破損したため、修復してほしいとの依頼でした。

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February 15, 2008

今の美術

こんにちは、安くなるバレンタインチョコに胸が痛むクロです。
  
昨日は様々な気持ちが詰められたチョコが飛び交ったことでしょう。
もちろんバレンタインは西洋から伝わったものですが、
すっかり日本でも恒例行事となりました。
  
愛情を伝える。
チョコとともに伝える。
 
ついでに友情も日頃の感謝も伝える。
 
クリスマス同様、日本らしさをブレンドさせてバレンタインも進化します。
 
 
「融合」「折衷」は日本文化のお家芸。
それが面白い美術になって日本橋三越に。

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February 14, 2008

ハートの日

さてお味は。

こんにちは、チョコレート大好きなクロです!(アピール)
 
今日はバレンタインデー、日本中の乙女たちがドキドキしていることでしょう。
みんな、頑張れ!
  
そんな乙女の仲間に入りたいクロも、夜なべして作りました。
「美術趣味」読者のみなさまへ、感謝の気持ちです!
 
 
世間のムードに触発され、俄然チョコが食べたくなる今日。(と言うか私。)
お昼はチョコパンです。
 
みなさま、良いバレンタインを!

February 13, 2008

アートの「接近・展開・連続」

企画のツネです。
 
美術館で絵や彫刻を観るときも、「接近・展開・連続」が大切です。
(サッカー日本代表・岡田監督の名言。)
 
作品にぐっと近づいて(接近)観る、
作品とそれが飾られた壁面、また展示室の雰囲気を楽しむ(展開)、
作品の並べられた順番(連続)に、展覧会を企画した学芸員の意図を汲み取る…
 
作品に接近してじっとよく観ているひとは大勢いますが、絵の飾られた壁や展示室、また展覧会全体の雰囲気まで意識して観るひとはそう多くはいないでしょう。
実はそこが、美術鑑賞のおもしろいところ。いわば魚のアラのような、鑑賞のポイントです。

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February 8, 2008

向井潤吉アトリエ館 訪問

向井潤吉アトリエ館 外観企画のツネです。
 
先日、東京・世田谷の向井潤吉アトリエ館にお邪魔してきました。
 
洋画家・向井潤吉先生(1901-1995)とご家族が住居・アトリエとして使われていた建物を、ほぼそのまま、美術館として活用・公開しているのです。

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February 6, 2008

ほろ酔い美人。

こんにちは、ホッカイロの消費量では負けないクロです。
 
2月になった。
 
というだけで、少し嬉しくなります。
空気が、白から薄いピンクになったような感じです。
 
日本人は冬が好き、という方が多いらしいですが・・
春が人一倍恋しい私から、春の新作のご紹介です!

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February 4, 2008

2月発売予定の新商品

安田靫彦【花の酔】(軸装)
安田靫彦【花の酔】(軸装)

花に酔い、花が酔う。
靫彦の美人と舞い散る桜が、満開の春を届けます。

原画所蔵:宮城県美術館
技法:彩美版・シルクスクリーン
限定:200部
画寸法:天地80.6 ×左右33.0 センチ
軸寸法:天地172.9 ×左右48.5 センチ
価格:157,500円(税込)
発売:2月下旬


◆ 関連記事
  ほろ酔い美人。
  安田靫彦【梅花定窯瓶】
  靫彦の 赤と黒



石踊達哉【しだれ桜】(額装)
石踊達哉【しだれ桜】(額装)

「平成の琳派」、石踊達哉画伯が描く豪華絢爛な枝垂れ桜。
昨秋には金閣寺方丈の杉戸絵を担当し見事な作品を描いた画伯の、真骨頂といえる春の作品です。

技法:彩美版IWA-E(岩絵)・シルクスクリーン
限定:200部
画寸法:25号大
価格:210,000円(税込)
発売:2月下旬



◆ 関連記事
  石踊達哉【翔】





※ 彩美版は共同印刷の登録商標です。

February 1, 2008

タダより嬉しいものはない! ― 美術館の場合 ―

企画のツネです。
 
美術界ではひさびさの(?)うれしいニュースです。
 
独立行政法人国立美術館は1月31日、平成20年度から高校生の観覧料を無料にすると発表しました。(※一部、共催の展覧会を除く)
 
対象となるのは全部で5館。
 ・東京国立近代美術館 (本館、工芸館、およびフィルムセンター展示室  東京・竹橋)
 ・国立西洋美術館 (東京・上野)
 ・国立新美術館 (東京・六本木)
 ・京都国立近代美術館 (京都市)
 ・国立国際美術館 (大阪市)
 
今までも中学生以下は無料でしたが、これからは高校生の皆さんも無料で展覧会に行けるようになります。
お年頃の高校生同士、デートで利用するのもいいかもしれませんね。
 
思い返せば、私が美術に興味を持ち始めたのも高校生のときでした。

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January 30, 2008

大観展〜国立新美術館〜

こんにちは、格別にお日様を敬うクロです。
 
寒くても日差しさえあれば・・。
 
 
さて、各地でビッグな展覧会が開かれていますね。
芸術の冬ですかと言いたいくらいの豊富さ!
 
みなさまのご予定はいかがですか?
  
私は早速、六本木の「横山大観展」に行ってきました。
(こちら、初日は吹雪でしたね!)

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January 28, 2008

寺山旦中先生 遺芳展

企画のツネです。
 
昨年亡くなられた寺山旦中先生の遺墨展に行ってきました。
(東京・松屋銀座 7階ギャラリー、明日29日まで)
 
寺山先生の書は豪放でありながら柔和で、書には明るくない私にも不思議と読めてしまう。
字そのものが判るというよりは、書かれた内容、意味がしんと心に沁みてくるようです。
 
先生の生前のお知り合いの方々なのでしょうか、やけに賑やかなギャラリーの中で、先生の最期の作品を観ながら、たった一度だけ先生にお会いしたときのことを思い返しました。
 
銀座の風景

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January 25, 2008

「冬晴」な日。

企画のツネです。
出勤時の気温はなんと0℃。東京も寒い!
 
そんな今朝、出社すると課長が「今日は金島桂華だね!」と一言。
 
日本画家・金島桂華(かなしま けいか)先生の名前が唐突に出てきました。
この謎解きはなんだろうと考えると・・・

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January 23, 2008

今度は額縁。

こんにちは、雪だるま状態で出社のクロです。
 
デスクには伝票、見積り、毛布にホッカイロ・・・
なぜなら共同印刷はウォーム・ビズ!(宣伝)
 
前回は 掛軸 で頭を悩ませていた私、今度は額縁を勉強です。
 
業務課と営業課の先輩お二人が、額装品の相談等で
額縁工房へ赴くことに。
 
せっかくの現場訪問、という事で同行させて頂きました。
お初の利根川越え、そしていざ茨城へ。
 
車窓から拝観、牛久の大仏様

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January 21, 2008

1月の美術週間!

企画のツネです。
 
フリーペーパー「R25」巻頭の週間スケジュールが全て美術関係の記事で埋められそう!なほど、今週は大きな展覧会が目白押しです。
 
1/23(水)
東京・六本木の国立新美術館にて、日本画の巨匠、横山大観の没後50年を記念した大展覧会を開催(〜3/3(月)まで)。
同展覧会が東京以外に巡回しない、ということは、国立新美術館の広ーい展示室以外では開催できないほど展示の規模が大きいということなのでしょう。(たぶん。)
必見です!
 
1/24(木)
東京・上野の東京都美術館では、「ルーヴル美術館展 フランス宮廷の美」が開会(〜4/6(日)まで)。
昨年のオルセー、サンクトペテルブルク、トプカプ宮殿、フィラデルフィア美術館の展示に続いて、今回はルーヴル!
贅沢ですねえ。

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January 17, 2008

雪国(機上より)

 
白雲の長いトンネルを抜けると、雪国のようであった。
 
足立美術館は安来市内にあります・・・ 「安来節」と、映画「もののけ姫」で参考にされたという和鋼博物館があることで有名。企画のツネです。
 
昨日は、飛行機に乗って日帰り出張してきました。
雲上の世界は真っ白で、雪国のようでした・・・ 私のいない東京では、この冬の初雪が降ったそうですね。
 
私の行き先は、島根の足立美術館
日本一を誇る横山大観の作品コレクションを始めとする所蔵作品と、
広大な日本庭園が素晴らしい美術館です。
 
本日の仕事は「出張校正」。
制作途中のサンプルと一枚の絵を比較し、色合わせをするという作業です。
 
つまり、一枚の絵を観るためだけに、遠路東京から島根へ行く。
なんとも贅沢な話ですが、それだけの手間をかけてものづくりに励んでいるんです。
 
仕事に熱中しすぎた私、
美術館にマフラーを忘れて後日郵送していただくことになっちゃいました...
(ご迷惑をおかけしました。)

January 15, 2008

石踊達哉【翔】

石踊達哉【翔】
人気!
石踊達哉【翔】(軸装・額装)

金箔の輝きと羽ばたく鶴。
江戸琳派が得意とした装飾美が、現代の吉祥画に生まれ変わりました!

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January 11, 2008

着せ替え人形と掛軸

あけましておめでとうございます!お餅を堪能した営業のクロです。
皆様、本年もどうぞよろしくお願い致します。
 
仕事始め。おとそが抜けません〜、と言っている場合ではなく、
新作の準備にバタバタしております。
 
各商品に営業担当がつくのですが、私は現在、安田靫彦先生の新作(掛軸)を進めております。
企画のツネさんに指導していただきながら、軸の装丁を考えているのですが・・・

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January 9, 2008

靫彦の 赤と黒

iPod nano + AKG企画のツネです。
 
iPod nano の赤色に、AKGの黒のイヤホンを合わせて、日々音楽を楽しんでいます。
(今朝の通勤時は、ジョアン・ジルベルト。)
 
さて、赤と黒。
この2色の組み合わせから何を連想するでしょうか。
 
人によっては、ロシア(旧ソ連)の前衛芸術が頭に浮かぶかもしれませんし、
読書家ならスタンダールの小説を思い出すでしょう。
 
さて最近の私は、ある一枚の「赤と黒」の絵を思い浮かべます…

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January 7, 2008

謹賀新年 2008

スタバ。明けましておめでとうございます!
企画のツネです。
 
今年も美術趣味、および共同印刷美術商品部の商品をよろしくお願いいたします。
 
 
2008年、わたくしの仕事始めはスターバックスのコーヒーからでした。
 
本日のホットコーヒーの豆は「スラウェシ」。インドネシア原産だそうです。
口にふくんだ瞬間、2年前にニューヨークで飲んだコーヒーを思い出しました。
 
ほどよく苦くて、さっぱりとした後味。
ニューヨークのスタバで飲んだコーヒーはまさにこの味でした。
そうして、旅行で回った先々のことを思い出しました。

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プロフィール

共同印刷株式会社SP&ソリューションセンター アート&カルチャー部では、日本画を中心とした複製画や版画の制作、販売をてがけています。制作の裏側や、美術に関係したエッセーを続々とアップしていきます。尚、このサイトの著作権は共同印刷株式会社又は依頼した執筆者に帰属します。

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